関係人口の実態調査
2026-08-28 21:21:47

全国の自治体が抱える関係人口の現状とは?調査報告会のアーカイブ公開

自治体が抱える関係人口の実態を探る



2026年8月19日、一般社団法人自治体DX推進協議会(以下GDX)は、『関係人口の把握と活用に関する実態調査』報告会を開催しました。この報告会では、全国242の自治体からの回答を基に実態調査の結果が発表されました。今回、この重要な報告会のアーカイブ動画がYouTubeで無料公開されたことにより、参加できなかった方もその内容を確認できるようになりました。

調査結果の概要


この調査では、97.5%の自治体が人口減少と担い手不足に対して深刻な危機感を抱いている一方で、関係人口を数値で把握できる自治体はわずか7.4%です。このギャップは、自治体が抱える問題に対する理解不足やデータの管理が難しい現実を映し出しています。

特に、調査によると、多くの自治体が関係人口を把握することの重要性を認識しつつも、部署ごとのデータが分断し、全体像が見えにくくなっているのが現状です。また、関心やニーズを継続的に把握できているのは僅か4.5%で、「効果を測れない」との回答も64.0%に達しました。

関係人口とは何か


関係人口とは、地域への関わりを持つ人々を指します。地域に移住したり、ふるさと納税や地域の活動に参加することで、自治体とのつながりを深める人々が含まれます。近年、この関係人口を増やすための取り組みが進められていますが、実際にはその定義や数が行政によって一貫していないため、関係人口を正確に把握できる自治体は非常に少ないのです。

アンケート結果から見えた声


8月19日の報告会には多くの自治体職員が参加しましたが、終了後のアンケートでは91.2%が「非常に参考になった」と回答しました。一方で、参加できなかった理由などの意見も寄せられ、再放映の必要性が再確認されました。参加者からは、他市町の事例を知る機会や、自地域の課題を理解する手助けとなったとの声も多く寄せられました。

次回開催予定のイベント


関係人口ラボの次回イベントが9月2日に開催予定です。このイベントでは、新潟県南魚沼市からのゲストを迎え、地域づくりにおける関係人口の育成について掘り下げます。関係人口の重要性を理解し、それを戦略的に活用する方法を学ぶ良い機会となるでしょう。

まとめ


今回の報告会は、自治体が抱える課題の解決に向けた第一歩といえます。関係人口の意義を改めて理解し、効果的な政策を模索するための貴重な知見が得られました。アーカイブを通じて、多くの自治体がこの重要な問題に取り組むきっかけとなることを願っています。詳しい情報は、一般社団法人自治体DX推進協議会の公式ウェブサイトで確認できます。

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