麻布ビューティクリニックで行われた美容医療研修
10月19日(日曜日)、東京の麻布ビューティクリニックにおいて、Allergan Medical Instituteが主催する美容医療の研修「Trainers’ Leaning Hub #4」が開催されました。このイベントには、麻布ビューティクリニックの副院長である中原静子医師をはじめ、梶原朋恵医師、松田佳歩医師の3名が参加し、美容医療の最新技術について活発な意見交換を行いました。
Allergan Medical Instituteとは
Allergan Medical Institute(AMI)は、美容医療の従事者に向けた教育プログラムで、専門的な知識や技術の向上を支援することを目的としています。具体的には、科学に基づいた知識の普及や、臨床の結果を向上させるための多彩な研修が行われています。
研修の内容
今回の研修では、特にLIP(唇)の注入手技に焦点が当てられました。また、ボライトXC(アラガン社提供のヒアルロン酸の一種)の理解を深めるために、注入トレーニングやMDコードに基づくアクティブナンバーの考え方を詳しく議論しました。
研修は午前のセッションから始まり、特に奥美香子医師による「ボライトについての議論」が行われ、参加者は熱心に耳を傾けました。その後、アクティブナンバーに関する討論が行われ、ヒアルロン酸注入の標準化を図る試みが詳細に説明されました。午後からは、8point Lp Codeについての知識を深めるセッションがあり、最後のセッションではSignatureカウンセリングツールの利用法についても学びました。
参加医師の紹介
中原 静子医師
中原医師は1997年に奈良県立医科大学を卒業し、美容医療の経験を豊富に持つベテランです。麻布ビューティクリニックの副院長として、多くの治療を手掛けており、アラガン社のクリニカルトレーナーとしても活躍しています。
梶原 朋恵医師
梶原医師は愛媛大学医学部を卒業後、都内で皮膚科医としてのキャリアをスタート。中国・北京での勤務を経て、日本に戻り美容外科および美容皮膚科に従事しています。患者様からの信頼も厚い医師です。
松田 佳歩医師
松田医師は大分大学医学部を卒業後、美容業界に転身。豊富な治療経験を持ち、都内の美容クリニックの院長としても昇進したことがあります。多くの症例を手掛けてきた実績があります。
麻布ビューティクリニックの詳細
麻布ビューティクリニックは東京都港区に位置し、完全予約制での診療を行っています。各分野の専門知識を持った医師が揃い、患者様それぞれのニーズに応えた治療を提供しています。詳細な情報や予約は、公式ウェブサイトからご確認いただけます。
麻布ビューティクリニックのウェブサイト
まとめ
今回の研修は,スタッフ間での知識の向上に貢献し,今後の診療においても良い影響を与え続けることでしょう。美容医療の未来を担う医師たちが集まり、最新技術に対する理解を深めることは、患者様への最善の治療につながることが期待されます。