LINEヤフーによる「3.11 これからも、できること。」企画
2025年3月11日、LINEヤフー株式会社が主催する「3.11 これからも、できること。」企画が大きな注目を集めました。この企画には、総勢約1050万人が参加し、震災の風化防止と防災行動を促す目的で寄付活動を行いました。寄付の上限額5000万円が、東日本大震災および能登半島地震・豪雨の被災地支援に取り組む団体に送信されるほか、他の寄付施策も併せると総額5837万円に達しました。
防災桜花火の打ち上げ
また、3月11日に行われた「3.11 防災花火」では、首都圏の避難場所から合計で約500発の花火が打ち上げられました。この活動は、震災を思い出し、未来に向けた防災意識を高めることを意図しています。明治神宮外苑、東京都立駒場高等学校、川崎市河川敷の3箇所から打ち上げられ、多くの人々がその美しい光景を目撃しました。
その様子は全国にライブ配信され、地域の避難場所を理解してもらうためのキャンペーンとしても機能しました。特に、避難場所マークをデザインしたオリジナル花火の打ち上げは、注目を集めています。
子どもたちのための防災教育
この企画では、東日本大震災以降に生まれた子どもたちにも震災のことを知り、防災行動を促すための「Yahoo!きっず」ポータルサイトでの取り組みも行われました。子どもたちが自らの行動が被災地支援に繋がる体験を届けることが目的とされ、楽しみながらも大切な防災教育が行われました。
スマホ避難シミュレーション
さらに、「3分でできる避難訓練 スマホ避難シミュレーション<地震編>」というユーザー参加型のコンテンツが提供され、約97万人が体験しました。このシミュレーションでは、夫婦が離れている時に巨大地震が起こる設定で、リアルな状況を想定した教育が行われています。
LINEヤフーの社会貢献への取り組み
LINEヤフーは、災害が多発する日本において、災害支援や防災・減災を企業活動の中心テーマとし、多くのサービスを展開しています。今後も被災地支援や防災意識向上に向けた活動を継続し、「あらゆる災害で命を救う未来」を目指します。
企画の詳細やLINEヤフーの具体的な支援活動については、特設サイトや公式ページで確認できます。