福島県南相馬市に位置する株式会社haccoba(はっこうば)が、11月13日から新しい商品「haccobaのお酢」を発売します。このお酢は、haccobaが自社で製造したお酒をベースにしており、特別に「心の酢」を手がける戸塚醸造店とのコラボレーションによって誕生しました。
お酢についての背景
haccobaは2021年に設立され、自由な酒づくりをコンセプトにしています。明治時代に規制が始まるまで、日本では多くの家庭が独自の酒を作って楽しんでいました。その文化を現代に活かし、ジャンルを超えた酒づくりを追求しています。
今回の「haccobaのお酢」は、そんな自由な発想から生まれたもので、地元の食材や特別な製法を用いています。戸塚醸造店では、昔ながらの静置発酵法で、手間をかけて酢酸菌がまろやかに育つのを待ちながら、自然にこだわった製法で「心の酢」を製造しています。
味わいの特徴
「haccobaのお酢」は、米酢特有の酸味に加えて、フルーティーな余韻も感じる独特な風味が特徴です。洋風の料理にもよく合うため、サラダやマリネ、カルパッチョなど様々な料理に使用できます。特にクラフトサケを基にしているため、素材の風味を存分に楽しむことができます。
お取扱店の募集
また、haccobaとして初めてのお酢ということもあり、取り扱いを希望される店舗の募集も行っています。希望がある方は、指定のメールアドレスにコンタクトいただければ幸いです。
発売情報
「haccobaのお酢」は、500ml入りで販売価格は1,296円(税込)。発売日は2025年11月13日で、売り切れ次第終了となる予定です。販売チャネルは、haccobaのオンラインストアのほか、小高駅舎醸造所や指定店でも取り扱い予定です。詳細については公式サイトでご確認いただけます。
株式会社haccobaの紹介
haccobaは、震災後の地域再生を目指し、自由な酒づくりの文化を復活させるために活動しています。代表の佐藤太亮氏が率いるこの醸造所は、地域文化の自律性を重視し、持続可能な酒文化の再構築に取り組んでいます。
詳しい法人情報や各種リンクも公式ウェブサイトからアクセスできますので、ぜひご覧ください。新しい「haccobaのお酢」を手に取って、その味わいをぜひお楽しみください。