NTTデータ先端技術がGoogle Cloud Buildパートナーに認定

東京都千代田区に本社を置く株式会社NTTデータ先端技術が、Google Cloud Partner Advantageプログラムの一環として、HinemosのGoogle Cloud対応が評価され、Google Cloud Buildパートナーに認定されました。この認定は、Google Cloudと統合されたソリューションを提供する企業を対象としており、NTTデータ先端技術はその基準を満たし、正式に認められました。

Hinemosの強みとGoogle Cloud対応の背景

企業のITインフラは、近年のパブリッククラウドの普及に伴い急速に変化しています。多くの企業がクラウドの利便性を享受する一方で、運用管理の効率化が重要な課題として浮上しています。NTTデータ先端技術は、統合運用管理ソフトウェア「Hinemos」を用いてこの課題に挑んでいます。

「Hinemos」は、運用管理に必要な各機能をワンパッケージで提供し、効率的な運用管理を実現します。2024年7月にはGoogle Cloud特化の「クラウド管理機能」をリリースし、これまでのAmazon Web ServiceやMicrosoft Azureに加えてGoogle Cloudの対応も強化しました。この新機能により、企業はオンプレミス環境と同様のスムーズな運用が可能になります。

Hinemosの独自機能

Hinemosは、以下のような特長を持っており、特にGoogle Cloud環境での運用管理に優れた性能を発揮します。

1. クラウド専用機能の提供: Google Cloud上で動作するシステムの運用を効率化する「クラウド管理機能」が新たに加わり、企業は迅速にシステムを管理できます。
2. 可用性の確保: Hinemosの「ミッションクリティカル機能」がGoogle Cloud上でも対応可能となり、システムの無停止運用がサポートされます。これにより、監視機能やジョブ管理の可用性が格段に向上します。

今後の展望

NTTデータ先端技術は、Google Cloud環境における新規導入やリプレイスを積極的に進め、企業の運用管理の効率化を通じてビジネスの拡大を目指しています。現在のクラウド市場の成長を背景に、より多くの企業がHinemosの導入を進め、運用コストの削減及び効率化を図ることが期待されます。

参考情報: Hinemosソリューションセミナ2025

2025年4月18日、オンラインにて「Hinemosソリューションセミナ 2025」が開催されます。このセミナーでは、AIを活用したハイブリッドクラウド運用の自動化に関する最新の情報が提供される予定です。

Hinemosソリューションセミナ 2025の詳細はこちら

受賞歴

Hinemosは、アイティクラウド株式会社が実施する「ITreview Grid Award 2025 Winter」において、統合運用管理ツール部門で13期連続で受賞を果たしています。これにより、Hinemosは多くの企業からの支持を集めていることが証明されています。

https://www.itreview.jp/award/2025_winter.html

このように、NTTデータ先端技術は今後もHinemosを通じてGoogle Cloudの運用管理を推進し続け、多くの企業のビジネス成長に貢献していくでしょう。