AI議事録サービスに新機能登場
Nishika株式会社は、東京都港区に本社を構える企業で、最近、AI議事録サービス「SecureMemoCloud」に新たに話者認識機能を追加しました。この新機能は、事前に登録した声紋を活用して発話者を識別する「教師あり話者認識」に対応しています。これにより、AIによる話者認識精度がさらに向上しました。
声紋を使用した話者認識機能とは?
従来の話者認識は、AIが音声の特徴を自動的に分析して異なる話者を識別する「教師なし話者認識」とされていましたが、今回の機能追加によって、会議に参加する人々の声紋をSecureMemoCloudに登録し、そのデータと照合することで、より高精度で迅速に話者を特定することが可能となります。
主要な機能のポイント
- - 精度の向上: 事前に声紋を登録することで、AIは発話者を正確に識別できるようになり、会議議事録の整理が格段に容易になります。
- - 最大50名の登録: ユーザー一人につき3つの音声を登録でき、合計で最大50名分の声紋データを保存することができます。これにより、大規模な会議でもスムーズな話者認識が実現されます。
- - 高速性: 登録された声紋データと照合することで、従来の認識速度が向上し、長時間の会議でもリアルタイムに近い速度で話者の特定が可能です。
具体的な利用方法
SecureMemoCloudでの話者認識機能の活用は非常に簡単です。以下のステップで実行できます。
1.
声紋の登録: 各参加者の声を3つまでアップロードし、最大50名分のデータを登録します。
2.
会議の録音: 会議を録音し、その音声をSecureMemoCloudにアップロードします。
3.
話者認識の適用: 自動生成された発話者を識別する機能を使い、高精度の話者識別を行います。
SecureMemoCloudの特長
SecureMemoCloudは、圧倒的な文字起こし精度を誇り、音声認識AI「shirushi」を搭載しています。ノイズの混じった音声でも正確に文字起こしを行い、約60分の音声を最短5分で処理が可能です。また、23業界の専門用語に対応し、約100言語に対応しているため、多国籍企業や海外との連携にも最適です。
Nishikaのビジョン
Nishikaは「テクノロジーで全ての人が誇りを持てる社会をつくる」というビジョンを掲げています。SecureMemoCloudを通じて企業の会議をデータ化し、会話情報を高精度に記録することを目指しています。音声認識精度の向上や高度な議事録作成機能の研鑽を追求し、企業の業務効率化に貢献していくことを誓っています。
今後も、Nishikaはあらゆるビジネスシーンにおけるテクノロジーの普及を進めていく予定です。この新機能によって、企業の会議がより効率的に運営されることが期待されます。
詳細なサービスや資料請求については、Nishikaの公式ページをご覧ください。
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