PayPayで手軽に寄付!国連WFPとの新たな募金スタイル
PayPayで手軽に寄付!国連WFPとの新たな募金スタイル
2023年3月24日、認定NPO法人国際連合世界食糧計画WFP協会は、デジタル決済サービス「PayPay」を利用した新しい寄付方法を導入しました。この取り組みは、寄付者が1円から募金できるという柔軟性を持ち、寄付のハードルを大きく下げるものです。
キャッシュレス環境への対応
近年、キャッシュレス決済が広がる中で、国連WFP協会は現金以外の募金方法を模索し続けてきました。2022年9月には、PayPayを利用したオンライン寄付を開始し、1,000円以上の寄付を受け付けていましたが、今回の新しい取り組みでは、寄付金額の幅を広げ、誰でも気軽に参加できる環境を整えました。
この新しい寄付方法では、募金者はPayPayアプリを通じて、任意の金額を指定し、簡単に寄付することができます。特に、1円というわずかな金額からでも寄付ができるため、少しでも力になりたいという気持ちがあれば、誰でも参加可能です。
募金のメリット
新しい募金スタイルによる最大の利点は、現金の管理から解放されることです。PayPayを使用することで、募金箱の紛失や現金の回収作業が不要になります。これにより、募金活動を行う団体も安心して活動を展開できるわけです。また、寄付者もスマホ一つで簡単に手続きを実行できるため、時間や場所にとらわれません。
具体的な設置先
現在、国連WFP協会の事務所には既にPayPayによる寄付受付が導入されており、今後は協会が主催するイベントや街頭募金でも利用される予定です。また、外部の法人や団体への導入をさらに進める計画もあります。これにより、より多くの人々が手軽に寄付を行ない、その結果、国連WFPの食料支援活動を広げる手助けとなるでしょう。
国連WFPの活動
WFP(国連世界食糧計画)は、飢餓の撲滅を目指して活動する国連の唯一の食料支援機関です。2023年には120以上の国・地域で1億5,200万人に対して食料支援を行っており、緊急時には即座に支援を提供し、長期的には発展支援により人々の生活を改善しています。この度の取り組みが多くの募金者との出会いを生み出し、WFPの活動を更に促進することが期待されます。
2020年にはノーベル平和賞も受賞し、その活動の正当性を認められたWFPですが、私たち一人ひとりの小さな寄付の積み重ねが、グローバルな課題解決につながるのです。
まとめ
国連WFPへの寄付は、もはや大金を寄付することだけではありません。PayPayを使って少しずつでも支援することができる時代が到来しました。飢餓のない世界を実現するために、あなたも是非この機会に参加してみてはいかがでしょうか。
会社情報
- 会社名
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特定非営利活動法人 国際連合世界食糧計画WFP協会
- 住所
- 神奈川県横浜市西区 みなとみらい1-1-1パシフィコ横浜6F
- 電話番号
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