ダイブが千葉県観光業の人材確保イベントに登壇
2025年11月11日、株式会社ダイブが主催された「千葉県観光・宿泊業人材確保事業 セミナー&マッチングイベント」に参加し、外国人雇用推進ディレクターの菅沼基が講演を行いました。このイベントは、千葉県内の観光や宿泊事業者を中心に開催され、外国人人材の採用や定着支援に関する知識の促進と、留学生や転職希望者とのマッチングを目的としていました。
イベントの目的と内容
イベントの主な参加者は、千葉県内の観光業や宿泊業に従事する企業で、外国人労働者の採用に対する理解を深めることがテーマでした。菅沼は「外国人材受入に関するポイントと今後の流れ」というタイトルで講演を行い、宿泊業界における外国人雇用の現状や在留資格制度、そして採用から定着までの支援体制について詳しく触れました。
また、参加者同士のマッチングイベントも併設され、企業と外国人求職者の直接的なコミュニケーションの機会が設けられました。この取り組みは、千葉県の観光業界における多様性と労働力の確保に寄与することを期待されています。
講演者プロフィール
菅沼基は、株式会社ダイブの外国人雇用推進ディレクターとして、多文化共生社会の実現に向けたさまざまな取り組みを行っています。彼は、NPO法人外国人在留支援コンソーシアムの副理事長や、一般社団法人外国人雇用協議会の理事も務めており、外国人材の活躍を支援するための制度設計や企業向けの講演にも積極的に取り組んでいます。
株式会社ダイブの事業展開
株式会社ダイブは、2002年に設立され、観光業界に特化した人材サービスを展開している企業です。年間14,555人の観光従事者を創出し、全国47都道府県で5,900施設以上の観光施設と人材の取引実績を誇ります。特にリゾートバイトに注力し、人手不足の解消に寄与しています。
新たに地方創生事業にも取り組んでおり、非観光地における観光事業の展開や地域事業者との連携を通じたサステナブルな地域づくりにも力を入れています。また、ウェブメディア「GLAMPICKS」を通じてグランピング施設へも集客支援を行い、観光業のIT化を推進しています。
まとめ
このように、ダイブの参加によって千葉県観光業の人材確保に向けた取り組みが加速していくことが期待されています。外国人雇用の視点から、観光業が抱える課題を乗り越えるためのノウハウや実践例を共有することで、今後の業界全体の発展が促進されることでしょう。