地域と従業員の幸せを両立するワークスタイルとは?
2024年12月19日、東京のTODA HALL & CONFERENCE TOKYOにて、「全国ワークスタイル変革大賞2024全国大会」が開催されました。本大会は、地域社会の活性化と従業員のWell-being(幸福度)を両立させるためのワークスタイル変革に成功した企業が集結する、一大イベントです。
ワークスタイル変革とウェルビーイングの共創:地域と従業員の幸福度向上
全国各地の地方大会を勝ち抜いた企業が、それぞれの地域や業界特有の課題を克服するための独自の取り組みを発表しました。発表内容は、デジタル技術の活用や働き方改革、地域貢献など多岐に渡り、参加企業の創意工夫と熱意が会場を包み込みました。
各企業は、プレゼンテーションを通して、成功事例だけでなく、課題や苦労話なども共有。参加者は、他社の経験から学び、自社の課題解決に繋げるためのヒントを得ることができました。
基調セッション:未来へ向けたビジョン
基調セッションでは「地域も従業員も幸せになるワークスタイルとは?」をテーマに、活発な議論が交わされました。ワークスタイル変革が、どのように従業員のWell-being向上や地域社会の発展に繋がるのか、未来に向けた展望が示されました。
株式会社YeeY共同創業者/代表取締役の島田由香氏、一般社団法人官民共創未来コンソーシアム理事の箕浦龍一氏らが登壇し、それぞれの視点からワークスタイル変革の重要性を訴えました。ファシリテーターを務めたのは、一般社団法人ノーコード推進協会代表理事の中山五輪男氏です。
多様な事例発表:各業界の革新的取り組み
事例発表では、大学における業務システム内製化による効率化、BPOからBPaaSへの移行によるビジネス変革、ホームページリニューアルによる業務改善と地域貢献、DX推進による業務変革、リモートワーク比率の向上、多様なライフスタイルへの対応、視覚障害者向けサービス開発、介護現場のIT化、ワークシェアリングによる女性の活躍推進など、多様なテーマと革新的な取り組みが紹介されました。
これらの事例は、業界や規模を問わず、多くの企業にとって参考となる貴重な情報源となりました。
スポンサーセッション:人とAIの協働による新たな成功
スポンサーセッションでは、株式会社セールスフォース・ジャパンのビジネスオペレーション本部フィールドイネーブルメント部部長、田崎純一郎氏が登壇。「人とAIエージェントが描く、新しい成功のカタチ」をテーマに、AIを活用した新たなワークスタイルの可能性について講演しました。
表彰式:地域社会と企業の貢献を称える
最後に、ワークスタイル変革において優れた取り組みを行った企業や団体を表彰する式典が行われました。各受賞企業の取り組みは、地域社会と企業の双方にとって大きな成功事例として称えられました。
審査員:多様な専門家による厳正な審査
審査員には、ワークスタイル変革、DX、Well-beingなど各分野の第一人者が名を連ね、厳正な審査が行われました。
イベント概要
- - 日時:2024年12月19日(木)13:00~19:00
- - 会場:TODA HALL & CONFERENCE TOKYO ホールB(オンライン同時開催)
- - 参加費:無料(要事前登録)
主催・協賛
主催:全国ワークスタイル変革大賞実行委員会
後援:(予定含む)総務省、中小企業庁、デジタル庁、日本商工会議所、全国商工会連合会、全国中小企業団体中央会、(独法)中小企業基盤整備機構、(独法)情報処理推進機構、(一財)全国地域情報化推進協会、(一社)中小企業診断協会、(一社)テレコムサービス協会、(一社)日本コンピュータシステム販売店協会、Workstyle Innovation Consortium、(一社)IT顧問化協会、Re-Innovate Japan
協賛:株式会社セールスフォース・ジャパン、株式会社オービックビジネスコンサルタント
本大会は、地域社会と従業員の幸福度向上を目指す企業にとって、貴重な情報収集とネットワーク構築の場となりました。