働き方改革を支える映像クラウドサービス『VCIM』
東京都中野区に拠点を置くスリーフィールズ株式会社と、新宿区の株式会社アロバが、土木建設向けの映像と位置情報クラウドサービス『VCIM』の新パッケージを提供開始しました。この新しいプラットフォームは、業種を問わず映像を活用したビジネスの構築を支援することを目的としています。
日本の建設業界の変革
国土交通省は、土木・建設業界の生産性向上のための取り組みとして「i-Construction」を推進しています。この中で、CIM(Construction Information Modeling)を導入することによって、現場での効率的な情報共有と業務遂行が期待されています。『VCIM』はこの流れに沿った映像ソリューションとなっており、さまざまな用途に対応しつつ、安全で使いやすい仕組みを提供しています。具体的には、工程進捗の管理、安全管理、コミュニケーションの改善、安全対策の強化、さらには社員教育など、多岐にわたる利用が可能です。
新パッケージの特徴と機能
新たに導入される『VCIM』は、複数の現場で集められた映像データを一括管理し、目的に応じて活用することが可能です。これには、ライブモニタリング、録画データのクラウド保存、再生機能、タイムラプスの自動変換、さらには映像解析機能が含まれています。このテクノロジーは、平成30年度に国土交通省が認可した「革新的技術試行対象技術」にも指定されています。
新時代の業務効率化
コロナ禍による影響を受け、リモートワークや非対面型の業務が普通になってきました。今こそ、スリーフィールズとアロバが提案する新しい映像ソリューションが必要とされています。『VCIM』は、非対面型業務を可能にする仕組みを整え、労働生産性や品質の向上にも寄与します。
機能一覧
- - スリーフィールズ提供のVCIM: 日報入力、映像編集、映像データのアップロード/ダウンロードなど。
- - アロバ提供のアロバビュークラウドダイレクト: ライブモニタリングやユーザー権限管理、SDカードバックアップなどを提供。
新パッケージでは、スリーフィールズの『VCIM』とアロバのクラウド型監視カメラ録画サービスが統合され、ユーザーに直感的なサービスが提供されます。
各分野での適用可能性
この新パッケージは、土木・建設をはじめ、製造業、農業、地方自治体、商業施設及びメディアなど、幅広い分野での利用が見込まれています。各業界において、安全管理や業務報告、マーケティング活動に役立つ機能を有しており、映像データのビジネスへの活用が期待されています。
まとめ
スリーフィールズとアロバが共同で開発した『VCIM』新パッケージは、映像と情報技術を駆使して、現代社会における働き方改革を後押しする重要なツールなるでしょう。新たな業務の形を生み出すこのプラットフォームは、我々の働く環境を一変させる可能性を秘めています。
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