マンションレビューが2024年5月全国市区町村 中古マンション価格/騰落率ランキングを発表!港区が1億2千万円突破、中央区が騰落率1位に

不動産テックサービスを展開する株式会社ワンノブアカインドは、同社が運営するマンション情報サイト「マンションレビュー」のデータをもとに、2024年5月の全国市区町村における中古マンションの相場を調査し、価格ランキングと騰落率ランキングを発表しました。

中古マンション価格ランキング



2024年5月の全国市区町村 中古マンション価格ランキングで、東京都港区が1位を獲得し、70㎡換算の推定価格が1億2,456万円となりました。これは、2021年5月の調査開始以来、初めて1億2千万円を突破した数字です。

2位は東京都中央区で、推定価格は1億1,088万円。調査開始以来、初の「1億1千万円突破」と「全国2位」を獲得しました。

また、東京都渋谷区は4位で、推定価格は1億189万円。先月に初めて1億円を突破し、2ヶ月連続で億超えを達成しました。

東京23区以外で最も価格が高かったのは、神奈川県川崎市中原区で、推定価格は5,969万円でした。

中古マンション騰落率ランキング



全国市区町村 中古マンション価格騰落率ランキング(前年比較)では、東京都中央区が1位を獲得し、騰落率は+29.93%でした。70㎡換算の推定価格は、前年比約2,554万円上昇しました。

騰落率100位以内の市区の割合では、「東京都」が26%、「大阪府」が17%、「神奈川県」が10%、「京都府」が7%、「千葉県」が6%と、上位5つの県に集中しています。

まとめ



今回の調査では、東京都港区が初めて1億2千万円を突破し、東京都中央区が騰落率1位を獲得するなど、東京都内のマンション価格の上昇が目立つ結果となりました。特に、東京都中央区は過去10年間で約120%伸長しており、今後も価格上昇が続くと予想されます。

一方で、地方都市では、価格上昇は緩やかで、騰落率も低い傾向が見られます。今後も、都市部と地方都市との格差が拡大していく可能性があります。

マンションの購入を検討されている方は、今回の調査結果を参考に、ご自身のライフスタイルや将来のプランに合わせて、物件選びをしてください。
今回の調査結果からは、東京都心部におけるマンション価格の上昇が依然として続いていることがわかります。特に、港区や中央区など、都心の主要エリアでは、高額な物件が依然として人気で、価格の上昇も著しいです。これは、人口増加や経済成長、インフラ整備などの要因が複合的に作用していると考えられます。

一方で、地方都市では、人口減少や経済活性化の遅れなど、都市部とは異なる課題を抱えているため、マンション価格の上昇は限定的です。今回の調査結果からも、都市部と地方都市の格差が拡大していることがわかります。

マンションの購入は、人生における大きな決断です。今回の調査結果を参考に、ご自身のライフスタイルや将来のプランに合わせて、慎重に検討することが大切です。

特に、都心部での購入を検討されている方は、高額な物件価格や今後の価格変動リスクなどを考慮し、しっかりと情報収集を行うことが重要です。また、地方都市での購入を検討されている方は、地域経済の活性化や人口減少などの課題を理解した上で、物件選びを行うことが大切です。

マンション購入は、人生における大きなイベントです。今回の調査結果を参考に、後悔のない選択をしてください。

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