榮太樓總本鋪、浮世絵パッケージの煉羊羹を発表
日本の伝統的な和菓子店、榮太樓總本鋪が、2025年7月17日に新商品「浮世絵パッケージ ひとくち煉羊羹」を発売することを発表しました。この日は、1868年に江戸が東京に改称される契機となった歴史的な出来事を記念する特別な日です。
榮太樓總本鋪は、創業から200年以上の歴史を持ち、江戸時代から日本橋に本店を構えています。この新商品は、江戸から東京へと続く歴史や文化の流れ、そしてその美しさを一つの商品に込めることを目指したものです。煉羊羹と浮世絵を組み合わせたこの商品は、「粋」と「伝統」を感じさせる、今までにない東京土産として期待されています。
商品の特徴
この「浮世絵パッケージ ひとくち煉羊羹」は、内容量として5種を取り揃えています。内容は、小豆、白小豆、黒糖、抹茶、ほうじ茶の煉羊羹で、選び抜かれた北海道産小豆を含む厳選した素材を使用しています。榮太樓の独自製法によって生まれる上品で深い味わいは、訪れる方々に新しい日本の美味しさを提供してくれることでしょう。
パッケージデザインも非常に魅力的で、東洲斎写楽の「三代目大谷鬼次の江戸兵衛」と喜多川歌麿の「ポッピンを吹く娘」という二つの浮世絵があしらわれています。色合いは、日本のシンボルとも言える日の丸をイメージさせる赤が施されており、モダンと伝統の融合を感じさせるデザインとなっています。
文化を感じる和菓子
この商品の目的は、訪日外国人が日本文化に触れ、帰国後に日本の魅力を思い出しながら取り戻せる、そんなお土産を提供することです。和菓子の楽しさとともに、日本の美しさや文化を持ち帰ることができる一品として、多くの人に愛されることを期待しています。
購入方法
「浮世絵パッケージ ひとくち煉羊羹」は、榮太樓總本鋪の本店(東京・日本橋)、一部百貨店、および公式オンラインストアで購入可能です。公式オンラインストアのURLは
こちらです。
榮太樓總本鋪について
榮太樓總本鋪は、1818年に創業し、東京日本橋に本社を置く和菓子のメーカーです。その歴史は、全国飴菓子工業協同組合に加盟しているキャンディーメーカーの中でも最古とされており、製造する菓子は飴だけでなく、生菓子や羊羹、焼き菓子、あんみつなど多岐に渡ります。また、「温故知新」を理念として、新旧の技術を取り入れた製造現場も特徴の一つです。
榮太樓總本鋪の公式ホームページやオンラインストアで、ぜひ商品をチェックしてみてください。和菓子を通じて日本文化の魅力を感じられる、新しい沈静のひとときをお楽しみいただけることでしょう。