透明ポリイミドフィルムTORMED®の進化に向けた取り組み
株式会社アイ.エス.テイ(所在地:滋賀県大津市)は、岐阜大学と共に、注目の透明ポリイミドフィルムTORMED®の性能向上に向けた共同研究を開始しました。このフィルムは、宇宙環境に対応する高機能素材であり、今後の展開に大きな期待が寄せられています。
TORMED®の背景と実績
TORMED®は、強い紫外線、プラズマ、幅広い温度変化に耐えうる材料として、さまざまな民間試験衛星で使用されています。特に、太陽電池の保護膜としての役割を果たし、1年以上にわたる低軌道での耐久試験を経て、その信頼性が証明されています。この実績をもとに、さらなる機能性の強化が求められています。
研究開発の目的
この共同研究の目的は、TORMED®の表面に機能的な薄膜を形成し、異素材との密着性を高めること、そして光学特性の精密な制御を確立することです。岐阜大学は薄膜技術の研究で豊富な実績があり、アイ.エス.テイが持つ成膜技術と融合することで、両者の強みを生かした新しい素材の開発を目指します。これにより、TORMED®の特性を維持しながら、さらなる性能向上を狙います。
未来の展開
研究の結果として期待されるのは、民間宇宙衛星向けの太陽電池パネルやフレキシブル型太陽光パネル、過酷な環境下での電子機器向け素材、次世代エネルギー関連材料といった、新たな産業分野への展開です。これにより、TORMED®が提供する技術から新たな価値が生まれると考えています。
株式会社アイ.エス.テイの理念
アイ.エス.テイは「不可能を可能にする」を企業理念とし、高付加価値な素材の開発を手がけています。高耐熱素材であるポリイミド樹脂や高強度の複合材料を中心に、その技術力を活かして様々な分野へ事業を展開しています。特に、レーザープリンターのトナー定着用チューブは、その品質が認められ、世界シェアを70%以上占める実績を持っています。
高機能素材の研究開発を通じて、今後も宇宙産業や高機能素材分野の進化に貢献していきます。是非、我々の進展を見守っていてください。
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