フランスベッド、第52回国際福祉機器展に出展
フランスベッド株式会社が、2025年10月に東京ビッグサイトで開催される「第52回 国際福祉機器展」に出展することが決まりました。テーマは「共に生きる、支える、未来」とし、利用者や介助者、そしてその家族に寄り添った製品を紹介します。この展示会には、約400の企業や団体が集まり、多くの来場者が予想されています。
展示製品のラインナップ
同社の主力製品である介護用電動ベッドには、介護人材の不足や老老介護といった課題を解決するための新しい製品が登場します。特に注目されるのが「離床支援マルチポジションベッドMPB-SU B30SW」と「超低床フロアーベッドFLB-04R」です。これらの製品は、様々な介護の現場でのニーズに応える設計がされており、利用者に配慮した機能が満載です。
また、「RaKuDa(ラクダ)」という新しい介護用電動ベッドも展示されます。この製品は、軽量化されたパーツにより、一人でも簡単に組み立てができるように設計されています。RaKuDaのコンセプトは「はこぶのらくだ」「くみたてらくだ」「そうさもらくだ」となっており、作業の効率を高めるだけでなく、作業者の負担を軽減することも考慮されています。
その他の新製品
福祉機器展では、他にも魅力的な製品が多数展示されます。特に「RX-SLD-Ag BAE」というスライドマットレスは、背上げ時にマットレスがスライドし、腹部への圧迫を和らげる構造が特長です。また、座位や立位の移乗をサポートするリフトアップチェアも新たにラインナップに加わります。これらの製品を含め、60点に及ぶ福祉機器が展示される予定です。
さらに、展示ブースでは、3Dホログラムやバーチャルアシスタントを用いた新しい製品説明の手法が取り入れられます。これにより、来場者は製品の特性や使用シーンをよりリアルに体験し、理解を深めることができるでしょう。
イベント概要
「第52回 国際福祉機器展」は、東京ビッグサイト南展示ホールで、2025年10月8日(水)から10日(金)まで開催され、10日は16時に閉会します。アクセスはりんかい線やゆりかもめからも容易で、多くの来場者が簡単に訪れることができる立地にあります。
フランスベッドのブースはS-5002となります。興味のある方はぜひ足を運んで、最新の福祉機器を体験してみてください。
詳細リンク
イベントの詳細については、
公式サイトをご確認ください。