KiAIとナイジェリア商工会議所の提携
株式会社KiAI(本社:茨城県日立市、代表取締役:大場一雅)は、ナイジェリア・アブジャ商工会議所(ACCI)との間で、戦略的なパートナーシップに関する覚書(MoU)を締結したことを発表しました。この提携は、ナイジェリアの中小企業(SME)が国際市場に進出するための支援を目的としており、具体的には、KiAIが提供するAI技術を活用したマーケット・インテリジェンス・プラットフォームの現地適応を行います。
提携の意義と目的
本提携によって、ナイジェリアの中小企業はデータ駆動型のデジタルツールを利用し、自らの輸出戦略を最適化することが可能になります。これにより、ナイジェリア企業の国際競争力を高め、経済発展に寄与することが期待されています。
協力内容の詳細
提携の主な協力内容は以下の通りです:
1.
市場調査・分析 - Aiを活用した市場動向の分析で、実行可能なビジネス戦略を提案します。
2.
プラットフォームの現地化 - ナイジェリア特有のビジネス環境に対応したカスタマイズを施し、現地企業が使いやすい形にします。
3.
輸出先ビジネスマッチング - 企業同士の連携を促進し、海外市場への進出を後押しします。
KiAIの背景
近年、新興市場への企業進出が進む中、アフリカや中東、南アジアなどでの公的統計やローカルメディア情報の信頼性の欠如が大きな問題となっています。企業や政府機関は、即座に得られる高精度なインサイトが不足しており、これが困難な状況を生み出しています。KiAIは、この課題を解決するため、AIを駆使したマーケットインテリジェンスサービスを提供し、すでに多くの企業や官公庁での導入実績があります。
KiAIの今後
KiAIは、今後全面的にアフリカや中東、ASEAN地域への展開を加速し、国際協力や人道支援、災害対策など様々な分野にもその応用を広げていく計画です。ナイジェリアの中小企業が持つ成長潜在力を引き出し、日本の技術力と組み合わせることで、両国にとっての経済的な利益を追求していきます。
代表者のコメント
株式会社KiAI CEOの大場一雅は、「ナイジェリア・アブジャ商工会議所とのパートナーシップを結べたことを大変光栄に思います。私たちのAI技術がナイジェリアの中小企業の海外展開に力を添えられることを期待しています。両国の経済発展に寄与するため、最善を尽くしていきます」と述べています。
アブジャ商工会議所について
ナイジェリア・アブジャ商工会議所(ACCI)は、ナイジェリアの首都アブジャに位置し、民間企業の成長や経済発展を促進するための重要な役割を担う組織です。彼らはより活発かつ多様な経済の成長と地域企業の強化を目指しています。
KiAIの会社概要