冬の飛騨で感じる伝統の息吹と革新!初金毘羅宵祭の魅力とは
岐阜県飛騨市神岡町で、毎年2月に行われる「飛騨神岡初金毘羅宵祭」は、雪深い飛騨地方における特異な冬の夜祭として知られています。この祭りは、商売繁盛と家内安全を願い、多くの人々が参加し盛り上がる一大イベントとなっています。今回はその魅力と魅力的なプログラムをご紹介します。
伝統の背景
飛騨神岡初金毘羅宵祭は、約400年前から続く伝統行事で、禅宗寺院「補陀山洞雲寺」に祀られる金毘羅様の祭りです。この地域では毎年正月10日に初金毘羅祈祷が行われ、商売繁盛を祈願します。江戸時代の消防団長が江戸の木遣り伝承を地域に持ち込み、後に祭りの基礎が築かれました。この祭りは、地元の人々による努力と技術が結集された文化といえます。
開催情報
2026年2月21日(土)、飛騨市神岡町の船津地区で行われるこの祭りでは、11:00から21:00まで様々なイベントが用意されています。地域の美味しいものが集まる「うまいもん広場」や、プロレスイベント、ビンゴ大会など、特に家族みんなで楽しめる企画が盛りだくさんです。
- - 11:00~21:00: うまいもん広場(本町防災公園、飛騨信用組合神岡支店)
- - 12:00: プロレス巡業(JAひだ神岡支店前)
- - 13:30: だるま供養・祈祷祭(洞雲寺)
- - 14:30: ビンゴ大会&福まき大会(本町防災公園)
- - 17:30: 行列出発式(川西ポケットパーク)
- - 18:00: 行列スタート(川西ポケットパーク~洞雲寺)
見逃せない体験ポイント
1. 社中行列の魅力
本祭最大の見どころは、多彩な社中行列です。江戸木遣や手古舞が先導し、ユニークな山車や個性豊かなパフォーマンスが行われる光景は、一見の価値があります。ここでは地域の子どもたちが共に楽しむ姿が見受けられ、参加者の絆が育まれています。
2. だるま供養の法要
願い事が叶っただるまの供養は、洞雲寺境内で行われ、地域の人々の商売繁盛・家内安全を祈願します。法要は心洗われる瞬間です。
3. 地酒の振る舞い
寒い冬にぴったりの地酒が振る舞われます。参加者は、温かい地酒を手にし、祭りの熱気を体感しながら、他の参加者と共に楽しむことができます。
アクセス情報
公共交通の場合、JR高山本線「飛騨古川駅」からバスでのアクセスが便利です。お車の場合は、東海北陸道の飛騨清見ICから約1時間の距離です。また、イベントには臨時駐車場が用意され、多くの来場者が訪れるため、早めの到着をお勧めします。
飛騨市の自然と文化
飛騨市は、自然豊かな地域で1787平方キロメートルを誇ります。周囲の北アルプスや、その中に点在する文化的な遺産は訪れる人々を魅了します。「君の名は。」の舞台にもなったこの地では、美しい風景の中で伝統文化を体験し、深い思い出を作ることができます。
この冬、春の訪れを前に、ぜひ「飛騨神岡初金毘羅宵祭」に足を運んでみてはいかがでしょうか。心温まる伝説と共に、忘れられない体験が待っています。