ウェルビーイング重視!八重洲プロジェクトが実現する次世代型オフィス
東京駅前に2026年竣工予定の「八重洲プロジェクト」は、単なるオフィスビルを超えた、次世代型のワークプレイスとして注目を集めています。このプロジェクトでは、従業員の健康と幸福を促進する「ウェルビーイング」を重視した、革新的なオフィス環境が提供されます。
変化するオフィスの役割とウェルビーイング
従来、オフィスの選定基準は「立地」「賃料」「広さ」といった物理的な要素が中心でした。しかし、働き方の多様化やコロナ禍を経て、オフィスは「仕事をする場」以上の価値を持つことが認識されるようになりました。従業員間のコミュニケーション促進やチーム連携強化など、より人間的な側面が重視されるようになっています。
株式会社HATARABAは、この変化を捉え、「ウェルビーイングなオフィス」こそが今後求められると提唱しています。同社はこれまで、スポーツジムやサウナなどを備えたオフィス仲介を手掛けており、入居企業へのインタビューを通して、従業員のウェルビーイングが企業の健康経営、パフォーマンス向上、人材採用に大きく貢献することを実証してきました。
八重洲プロジェクト:ウェルビーイングを体現する空間
八重洲プロジェクトは、こうしたニーズに応えるべく、次世代型のオフィス環境を提供します。具体的には、以下の様な特徴的な空間とサービスが提供されます。
RE:TREAT Room (リトリートルーム): 高層階に設置された、瞑想、仮眠、ミストサウナなどを利用できる個室空間。仕事の合間のリフレッシュをサポートします。
Wab. (ワボ): 従業員向けの食堂兼交流スペース。健康的な食事提供に加え、ワーカー同士の交流を促進する場として機能します。さらに、ウェルビーイングに関するサービスの実験場「Well-being × Lab.」としても活用されます。
Teaching Kitchen: ハーバード大学研究者が開発した生活習慣改善プログラムに基づいたセミナーや調理体験を提供。健康的な食生活のための知識と技術習得を支援します。
VIE POD: 集中やリラックスを促すワークブース。脳波への影響が科学的に実証された音楽や映像を活用し、ワーカーのパフォーマンス向上を支援します。
これらの施策により、八重洲プロジェクトは、入居企業の健康経営、コミュニケーション活性化、生産性向上、そして従業員のウェルビーイング向上を総合的にサポートする環境を提供します。
アプリ連携によるPDCAサイクルと企業の課題解決
八重洲プロジェクトでは、単なる施設提供にとどまらず、ワーカーズアプリを活用したPDCAサイクルの構築も進められています。ワーカーからのフィードバックに基づき、サービスの改善や新たなコンテンツの開発を行い、企業の課題解決を継続的にサポートする体制が整えられています。
HATARABAの取り組み
株式会社HATARABAは、東京建物株式会社と共同で内覧会を実施するなど、八重洲プロジェクトへの企業誘致を積極的に展開しています。また、プロジェクト開発担当者へのインタビューを通して、プロジェクトの魅力を発信し、企業のオフィス選びを支援しています。
株式会社HATARABA:20周年を迎えたオフィスソリューション企業
20周年を迎えた株式会社HATARABAは、オフィス移転コンサルティング、オフィス仲介を中心に、年間3,000件以上の相談実績を持つ企業です。渋谷本社に加え、日本橋、虎ノ門、大阪、名古屋、福岡、札幌にも拠点を持ち、全国各地の企業のニーズに対応しています。
まとめ
八重洲プロジェクトは、ウェルビーイングを重視した次世代型オフィスとして、企業の生産性向上と従業員の幸福度向上に大きく貢献する可能性を秘めています。HATARABAの積極的な企業誘致活動も相まって、このプロジェクトが日本のオフィス環境に新たな風を吹き込むことが期待されます。