招き猫プロジェクト
2025-10-01 10:00:37

2025年大阪・関西万博で彩られた招き猫プロジェクトの魅力

招き猫プロジェクトが大阪万博に登場!



2025年9月9日、大阪・関西万博の「リボーンステージ」で開催された「大阪・関西万博 招き猫プロジェクト」は、多くの来場者を魅了しました。この明るい文化的イベントは、古くから日本で縁起の良い日として知られる「重陽の節句」に行われ、120体の多彩な招き猫が会場を飾りました。

招き猫プロジェクトの概要



このプロジェクトは、関西の中小企業を含む3つの団体が共同で立ち上げたもので、伝統的な商人の精神を現代に蘇らせることを目指しています。目的は、「世界で最も福が集まる場所」を創出すること。展示された招き猫は、すべて30cmという一定のフォーマットを持ちつつ、表情や色使い、材質、テーマにいたるまで多様性に富んだ作品がそろい、訪れた人々に福と未来を届けました。

入場者の楽しみ方



この独特な展示では、訪れた人々がQRコードを読み取ることで、それぞれの招き猫の制作に関わった企業やアーティストのプロフィールや込められた想いを知ることができ、思わず足を止めて撮影やQRコードのスキャンを楽しむ姿が見受けられました。

文化的支援の意義



「Not Design, But Art.」というテーマのもと、企業とアーティストの共創を促進し新たな価値を生み出すという独自の取り組みが行われています。このアートディレクションを担当した滝本章雄氏は、プロジェクトが各企業の想いを芸術として表現する点を強調。彼は、広告や販促にとどまらない新しい形の文化的支援を目指し、より多くの人に芸術作品を提供する機会を増やしたいという熱意を持っています。

招き猫プロジェクトの未来



このプロジェクトの統括責任者宮崎陽氏は、開催までの1年半の過程を振り返り、誰もが楽しめるイベントの実現を目指して招き猫をテーマに選んだと語りました。また、企業とアーティストの持つ魅力を引き出し、パートナーシップを深めることで、新しい協力の形が生まれることに期待を寄せています。

大阪の未来を見つめるトークセッション



プロジェクトのイベントでは、来場者を惹きつけるトークセッションも行われました。大阪観光局の溝畑宏氏や、Osaka Metroの河井英明社長、大阪府知事の吉村洋文氏が登壇し、それぞれの視点から大阪の未来に関する様々なビジョンを語りました。特に吉村知事は、世界中の国々から集まる参加者の意義や「空飛ぶ車」の実現の可能性を示唆し、万博を通じて日本の潜在力を示していく必要性を強調。

新たな展開:MEET CULTURE in OSAKA 2025



「招き猫プロジェクト」の一環として、2025年11月に行われるアートフェス「MEET CULTURE in OSAKA 2025」への出展も決定しました。約50体の招き猫が展示されるこの機会は、多くの人にinvitingな体験を提供することを目指しています。招き猫たちに会えるチャンスをお見逃しなく!

終わりに



「大阪・関西万博 招き猫プロジェクト」は、単なる展示にとどまらず、企業とアーティストの間の橋渡しを行いながら、新しい文化的共創の形を見せつけました。このような取り組みが今後の大阪、ひいては日本の未来を明るくすることが期待されています。私たちもこの動きを応援し、次なるステップを楽しみにしています。


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会社情報

会社名
なにわあきんど塾同友会
住所
大阪府大阪市中央区本町橋2-5マイドームおおさか7階 (公財)⼤阪産業局内
電話番号

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