長崎県の波佐見町で製造される波佐見焼は、その美を追求する一方で、実用性にも優れた伝統的な陶器です。このたび、新たに登場したのが「Karusuku(カルスク)」です。この新しい食器シリーズは、「すくいやすさ」に重点を置いたデザインが特徴です。
さりげない「すくいやすさ」の工夫
食事をしている時、特にご飯やチャーハンなどの料理を食べる際に、「あと少し」がすくいにくくなることがありませんか? Karusukuは、さりげない工夫によりその「すくいにくさ」を軽減しています。具体的には、器の形状が食材をすくいやすく作られており、誰でも楽に使えるよう配慮されています。ただし、完全にすくうことができるわけではないため、商品にはあらかじめその旨の注意書きがされています。
美しく収納することを考えたデザイン
食器は使用後、重ねて収納するのが一般的です。その際、デザインが見えるように考えられた形状になっていますので、収納時も美しさを保つことができます。スタッキングしやすい設計は、持ち運びの際にも便利です。
洗浄後の負担を軽減
食器の裏面に水滴がたまりにくい工夫も施されています。これにより、洗った後の乾燥がスムーズに行えるため、キッチンでの作業効率が向上します。
軽量陶土で実現した軽やかさ
「Karusuku」は、軽量陶土を使用しており、通常の波佐見焼に比べて約18.5%軽く仕上げられています。この軽さは、持ち運びや洗浄の際に非常に楽に感じられるでしょう。なお、すべて手作業での生産のため、一品ごとの重量に微妙な差がある点はご了承ください。
クラフト感あふれるデザイン
ビジュアル面でもこだわりがあります。北欧風のデザインで「温もり」と「優しさ」を表現し、また鉄粉を使用した釉薬により、クラフト感を際立たせています。このように、Karusukuはデザイン性だけでなく、実用性も兼ね備えています。
まだ市場では出会えない新製品
現在、KarusukuはMakuakeにて先行予約を受け付けています。まだ市場には出回っていないので、興味がある方はぜひMakuakeでチェックしてみてください。
夕食時や友人と集まった際など、心地よい使い心地を実感できるKarusukuは、皆さんの食卓に彩りを加えることでしょう。
公開日:2021年 8月 9日(月曜日)
プロジェクトページURL Makuake