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ジャパンシステム株式会社が新社長を迎え、デジタル化を加速へ

ジャパンシステム株式会社、新社長就任のお知らせ

ジャパンシステム株式会社は新たに斎藤英明氏を代表執行役社長兼取締役に迎えることを発表しました。これにより、同社はデジタルの分野でさらなる成長を目指していきます。

斎藤英明氏の経歴

斎藤氏は1986年に東京大学法学部を卒業後、農林中央金庫に入庫。その後、1995年にはスタンフォード大学ビジネススクールで経営学修士（MBA）を取得しました。1998年からはボストンコンサルティンググループに所属し、パートナーおよびマネージングディレクターとしての経験を積み、2010年にシスコシステムズに入社して専務執行役員を務めるなど、多くの業界で実績を上げてきました。さらに2013年よりアクサダイレクト生命保険で代表取締役社長兼CEOを務め、2019年にはベインアンドカンパニーでパートナーとして活躍してきました。

新しい体制でのスタート

新しく執行体制も刷新されました。新たに副社長には川田朋博氏、第一事業本部長には中田一志氏、第二事業本部長には大河信彦氏、公共事業本部長には中川敬史氏、経営・業務管理本部長には島田水咲氏が就任しました。この新体制を活かして、顧客企業に対する本格的なデジタライゼーションを推進していく方針です。

デジタルトランスフォーメーションへの展望

斎藤氏は「官民におけるデジタルトランスフォーメーションは、新型コロナウイルスがもたらしたビジネス習慣の大きな変化を背景に今後5年、10年の間で急速に進展していく」とコメントしています。ジャパンシステムは既に創立から50年の歴史を有していますが、まさにこのビジネス環境の転換期を捉えて非連続的な成長の可能性を秘めているとしています。

企業理念とビジョン

ジャパンシステムは「お客様の新たなる価値を創造し提供し続ける」企業を目指し、さらなるビジネス展開を進める考えです。企業コンセプトとして『Driving for NEXT NEW with Comfort and Convenience』を掲げ、新たなビジネス領域にもチャレンジしていく方針です。これにより、より良いカスタマーエクスペリエンスの提供を目指しています。