中小企業の予実管理を進化させる新たな一手
シヤチハタ株式会社は、2026年6月30日(火)より新たなクラウド型予実管理システム『Shachihata Cloud SDX 予実改善ナビ』の販売を開始することを発表しました。この新サービスは、日本国内の中小・中堅企業に向けて、アナログとデジタルの融合を図り、企業の持続的成長を支援することを目的としています。
現状の課題
近年の調査によれば、中小企業の66%以上がデジタル化の初期段階にとどまっています。具体的には、多くの企業が依然としてExcelを用いた手作業による予実管理を行っており、毎月の締め作業は手間がかかり、担当者に依存するために透明性を欠く場合が多いのです。
また、従来の予実管理システムでは、財務数値の差異を確認することはできても、「なぜズレたのか」を分析する手段が限られていました。このような状況が続く中で、経営判断が鈍るという課題が浮き彫りになっています。
『Shachihata Cloud SDX 予実改善ナビ』の特徴
新たにリリースされる『Shachihata Cloud SDX 予実改善ナビ』は、施策の立案・実行・評価・改善を含めたPDCAサイクル全体を、予実数値と直結させることができるのが特徴です。このシステムでは、現場の日報や活動ログをリアルタイムに経営数値と連携させることが可能で、どの施策がどの数値に影響を与えたのかを直感的に把握できます。
このように、数値の管理だけでなく、それらの数値に影響を及ぼすプロセスを資産化するという新たな概念が、このシステムの核となっています。
コア機能について
以下に、新サービスの主なコア機能をご紹介します:
1.
全社の予実進捗を一元把握 - 月ごとのタイムラグを解消し、即座に進捗がわかるようにします。
2.
柔軟なKPI設定 - 成約率や稼働率など、非財務KPIを部門ごとに自由に設定可能です。
3.
PDCAサイクルの一元管理 - 施策の立案から改善までを行い、数値結果と紐づけることで効果的な意思決定が実現します。
4.
シンプルなユーザーインターフェース - ITリテラシーに関わらず、多くのユーザーが利用しやすいように設計されており、現場への定着を重視しています。
Shachihata Cloudの範囲
『Shachihata Cloud』は、リモートワークの推進に適したバックオフィスのデジタル化サービスとしても位置付けられています。これは、社内文書の電子化やワークフローの構築、取引先との文書のデジタル署名などを通じて、時間や場所を問わずに業務を進めることを可能にします。そして、2026年5月の時点で導入数は116万件を超え、企業のデジタル変革を力強く支援しています。
シヤチハタ株式会社の歴史と展望
シヤチハタは、1925年に創業して以来、常に顧客のニーズに応え続け、2025年には創業100周年を迎える予定です。アナログとデジタルを融合させた製品やサービスを提供し、顧客に便益や安心感をもたらすことを目指しています。
未来に向けても、シヤチハタは企業の持続可能な成長を支えるため、革新的なソリューションを提供し続けていくことでしょう。