新卒社員による新たなメンター制度「ウェルカムカレッジ」
株式会社ウエディングパークが、新卒1年目の社員の発案を基にした新しいメンター制度「ウェルカムカレッジ」を発表しました。この制度は、内定者や若手社員を対象にした育成促進のプログラムで、2025年10月から運用開始となります。
制度誕生の背景
この「ウェルカムカレッジ」は、ウエディングパークが毎年開催している制度創出コンテスト「せどつく」で、新卒社員によって生まれたアイデアが具体化したものです。内定者や新卒社員を歓迎する「welcome」、大学を象徴する「college」、同僚を意味する「colleague」を融合した名称は、制度の内容が詰まったものであるとともに、参加者にとって親しみやすいものとなっています。
制度の具体的な内容
「ウェルカムカレッジ」では、内定者、若手社員(新卒入社から1、2年目)、若手マネージャー(30歳以下またはマネージャー経験の浅い社員)の3名がグループを作り、指定されたテーマについてディスカッションを行います。最初のミーティングは2025年11月に予定しており、会社のビジョンや経営理念について学ぶ機会が設けられます。
参加者は、若手マネージャーからフォローアップを受けることができ、直属の上司以外からの視点で社会に出るための実践的なスキルを身につけることが期待されます。また、内定者が入社する翌年4月にはウェルカムパーティーを実施し、懇親費として1人あたり1,500円が支給されるなど、楽しい交流の場も設けられています。
制度の目的と期待
この制度の導入により、ウエディングパークは若手社員のキャリア形成支援や内定者の会社理解を深めることを目指しています。特に、若手マネージャーが主体的に考え方を語ることで、リーダーシップ能力の向上が期待されます。また、若手社員は、少人数のグループで自分の言葉で表現することで、自己成長の機会を得ることができるでしょう。
ウエディングパークのビジョン
ウエディングパークは「結婚を、もっと幸せにしよう。」を企業理念に掲げており、社会やウエディング業界に寄与する企業であり続けるためには、変化に柔軟に対応できる組織の構築が必要です。本制度の実施を通じて、今後の組織づくりを全社員で進めて行く考えです。
立案者のコメントによると、「ウェルカムカレッジ」は企業文化や価値観の継承を図る制度でもあり、若手社員の成長が企業の持続的な発展に寄与すると述べられています。内定者が事前に会社の理解を深め、モチベーション高く入社することで、より良い社会の実現に向けた一助となることが期待されています。
まとめ
「ウェルカムカレッジ」は、ウエディングパークが未来の企業文化を築いていくための重要なステップです。若手社員や内定者の充実した育成環境を提供し、社員同士の絆を深めることで、会社全体の活性化を図ります。これからのウエディングパークの動向にぜひ注目です。