東京都千代田区神田錦町に位置するテラススクエアでは、2025年2月12日に特別なワインイベント、"URBAN VINEYARD -kanda nishikicho-"が開催されます。このイベントは18時30分から20時30分まで行われ、参加者は様々な特典を楽しむことができます。まず、2022年に収穫されたピノノワールを一部使用したワインが無料で試飲できるほか、1,500円で複数のワインを飲み比べることができます。また、当日はそれぞれのワイナリーから専門家が参加し、貴重なワイン製造の背景やストーリーを聞くこともできる特別な機会です。
このワインイベントは、2017年にスタートした「URBAN VINEYARDプロジェクト」の一環で行われています。このプロジェクトは、神田錦町の屋上庭園でブドウを栽培し、ワインを共同で製造する取り組みです。プロジェクトに参加しているのは、博報堂、大修館A.S.、安田不動産、住友商事、そして氷見市のワイナリー「SAYS FARM」。これらの会社と地元のワイナリーが手を組んで、ブドウ栽培からワイン造りまで行うという新しい形態のコミュニティづくりが進められています。
当日は、参加ワイナリーから「SAYS FARM(セイズファーム)」、「ITAYA farm(イタヤファーム)」、「Ven de la bocchi farm & winery(ヴァン ド ラ ボッチ ファーム&ワイナリー)」、「KANATA WINERY(カナタワイナリー)」の4つが出展します。各ワイナリーが持つ独自のスタイルや特徴を生かしたワインを楽しむことができ、その醸造過程や理念について直接聞くことができるのも大きな魅力です。
本イベントは、ワインを通して地域の人々とワイナリーの関係を深める素晴らしい機会となっており、過去のイベントでも多くの参加者に楽しんでいただいてきました。この地域に住む人々や仕事をしている方々にとって、地域への愛着や共感を新たにするきっかけになることでしょう。
もしあなたがワインを愛する人であれば、ぜひ神田錦町に足を運んでみてください。地元のブドウから作られた新酒を味わい、ワイン製造の背後にある物語を感じる素敵な時間を過ごしましょう。きっと、普段とは違ったコミュニティの一体感や、ワインを介した交流を楽しむことができるはずです。