学びたい気持ち
2026-09-15 09:26:07

働きたい気持ちの背景に潜むギャップと企業の支援の必要性

働きたい気持ちの背景に潜むギャップと企業の支援の必要性



近年、AIやデジタル技術の進展、そして産業構造の変化に伴い、働く人々が新たな知識やスキルを身につける「リスキリング」が重要視されています。ところが、日本の企業における人材への投資は、他国と比べて低い水準にあることが、長年にわたって指摘されてきました。これに対し、国は「人への投資」を重要な政策として位置づけ、2022年にはリスキリングやキャリアアップ支援を含む施策を5年間で1兆円の規模で強化する方針を示しました。

しかし、調査結果が示す通り、学ぶ意欲がある働き手と、それを生かすための企業の仕組みの間には大きなギャップが存在しています。つむぎ株式会社が実施した「仕事・キャリアと学びに関する意識調査」によると、約6割の回答者が新しいスキルを「学びたい」と考えていますが、やりたいことや挑戦したいことが明確な人は約2割にとどまっています。また、自身の目指す方向性と会社の方針が一致していると感じている就業者は、さらに少ないという結果が出ています。このことから、実際に学びを進めるためには、職場での機会が不可欠であることが明らかになりました。

実際、調査に参加した66.7%の人々は、自身の「やりたいこと」と会社の方向性を結びつける機会が職場にはほとんどないと回答しています。一方で、69.3%はそのような機会が必要だと感じているという結果も出ています。

このアンバランスな状況は、あらゆる企業にとって取り組むべき重要な課題です。リスキリングを成功に導くためには、単に知識や技術を教えるだけでなく、働き手が自身の価値観を見直し、会社の目指す方向性とどのように重なりを持たせるかを考える機会を提供することが必要です。

つむぎ株式会社では、社員個々の価値観や「やりたいこと」に向き合う「パーソナルVMVワーク」を新たに企業向けに提供開始しました。このプログラムは、個々のビジョンやミッションを明文化する6回のセッションから成り立っており、内省と他者との対話を通じて、働き手が自分自身の目指す未来を探求することを目的としています。プログラムでは、「Vision」「Mission」「幸せ感」といったテーマをもとに、具体的な価値観や想いを掘り下げていきます。

「学びたい」という気持ちがあっても、その先にある「自分は何をしたいのか」を明確にすることは簡単ではありません。しかし、つむぎの「パーソナルVMVワーク」を通じて、自分の価値観を外に表現し、他者との対話を通じて自己理解を深めることで、やりたいことがはっきりと見えてくるはずです。リスキリングの意義を理解し、企業の方向性とつなげていくことで、社員の成長を促進し、さらなる企業の発展に寄与することができるのです。

いきなり成果を求めるのではなく、まずは自分自身の生き方や価値観をしっかりと確認すること。その後に、企業が目指す方向性との重なりを既存の職務とどのように結びつけていくかを考えるプロセスが必要になります。このようなアプローチを通じて、企業は働き手の意欲を最大限に引き出し、持続可能な発展を実現することが求められているのです。今後も、このような機会を多くの社員に提供することが、企業にとっての大きな強みに繋がるでしょう。


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会社情報

会社名
つむぎ株式会社
住所
東京都品川区大井1丁目6−3アゴラ大井町ビル 3階
電話番号
090-7207-4106

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