大人のカジュアルスタイルを革新する「キモノグラースエディション」
広島を拠点に、着物やジュエリーの販売、さらにはフォトスタジオも運営するやしまグループが、新たなブランド「キモノグラースエディション」を立ち上げました。これは、自分自身のためのお洒落を楽しむ大人のための着物ブランドです。従来の「特別な日」のための着物という枠を壊し、日常生活に馴染む着物を提案することで、着物の再定義に挑戦します。
着物をファッションとして再定義
「キモノグラースエディション」は、ジーンズやワンピースと同様に、自分の気分や行き先に合わせて着物を選ぶ新しいスタイルを提案します。これまで大切にしてきた「お洒落に、カジュアルに」という考え方を継承しながら、大人らしさや自由さ、洗練さを感じさせるスタイルに進化しました。
国内の呉服市場は、矢野経済研究所の調査によると、今後数年で縮小していく予測が立てられています。その中で、着物をファッションの選択肢として捉えることが、今後の市場活性化の鍵になると考えられています。
大人のための着物ライフスタイル
「キモノグラース」は、これまで「もっとお洒落に、カジュアルに」というスタンスで、着物を普段のお出掛けにも気軽に楽しめるファッションとして提案してきました。それが、今回のリブランディングによって、より一歩踏み込んだ形で大人のライフスタイルに溶け込む形を目指しています。
ターゲットとして意識しているのは、自分自身の時間を楽しむ大人たち。子育てや家族中心の生活から、自分のためのファッションを選ぶ時間への移行を促します。「自分が好きだから着る」「自分がカッコよくありたいから選ぶ」といった気持ちを大切にし、その選択肢の一つに「きもの」を加えることで、より豊かなライフスタイルを提案します。
自由な着物スタイルを実現
「キモノグラースエディション」は、伝統を尊重しつつも、カジュアルな感覚で着物を選ぶことができる新しい服飾の提案を行います。例えば、「今日はデニム」や「今日はワンピース」を選ぶように「今日は着物」を選ぶことができる世界を描いています。
年齢を重ねることで生まれる自分らしい色や素材、シルエットの見つけ方も提案し、流行を追うのではなく、自分自身のスタイルを楽しめるコーディネートを提供します。「ラグジュアリー感」や「特別感」はずっと大切にしつつ、「カッコよさ」や「大人の自由」さも加えて、より魅力的な着物スタイルを目指します。
大人の着物文化の再興
2026年には国内の呉服小売市場が1,950億円まで縮小するとの予測も出されていますが、それに対抗する形で「着る機会」の創出が重要視されています。「キモノグラースエディション」では、ただ商品を提供するだけでなく、着物を楽しむための体験やコーディネートを促進することも視野に入れています。
子育てを終えた世代を中心に、大人の女性たちが「誰かのため」ではなく「自分自身のため」にお洒落を楽しむことができるブランドを目指して、着物を日常のファッションアイテムに戻すことで、新たな着物文化を創造していきます。
新たな人生の章を迎えた大人たちに、着物をより身近な存在として提案していく「キモノグラースエディション」。特別な日でなく、もっと日常的に着物を楽しむ文化を育むことを目標に、これからも活動していきます。公式サイトもぜひご覧ください!
キモノグラースエディション 公式サイト