幼児の遊びを探る
2017-01-11 10:00:16

幼児の楽しみを探る!500人が語る遊びの実態とは

近年、幼児の遊びや学びに関する関心が高まっています。この背景を受け、株式会社小学館集英社プロダクションが行った調査では、全国の2歳から6歳の幼児500名を対象に「今、楽しい」と感じることを探ることを目的としました。調査では、幼児たち自身に楽しいと感じるアクティビティを聞き、同時にその親たちにも教育についての状況を伺いました。

幼児たちが選ぶ「楽しいこと」


調査結果によると、2〜3歳の子どもたちの間で最も人気が高かったのは「うたやダンス」で、65.0%がこれを楽しんでいると回答しました。一方、4〜6歳児では「おにごっこ」や「かくれんぼ」が63.7%の支持を得ており、それらは身体を動かす遊びであることが共通しています。その他にも「乗り物に乗ること」や「ブロック遊び」が上位にランクインし、やはり身体を動かしたり、お友達と一緒に楽しむ喜びが大切な要素であると示されています。

イマドキママの教育事情


調査では、母親たちに対しても積極的に取り組んでいる教育が何かを尋ねました。その結果、特に英語教育を行っている家庭が多く見受けられました。2〜3歳の子どもを持つ母親の20.5%、4〜6歳の母親の20.7%が英語教育に力を入れているというデータが挙げられます。この傾向は、英語を通じて新しい興味や関心を育てることの重要性を示唆しています。

子どもの成長と親の幸せ


また、子どもの成長を喜ぶ母親たちも多く、93.4%の母親が「子どもの“できた!”を実感したとき、嬉しさを感じた」と回答しました。特に「挨拶ができた」という瞬間が多くの母親にとって感動的な出来事となっており、日常の小さな成長が親に大きな喜びを与えています。

自分の子どもが周りの人にしっかりと挨拶をするようになることは、大きな成長の証です。実際に、バスの運転手にも挨拶をする様子を見て涙が出た母親の話や、知らない人にもしっかりと声をかけられるようになったエピソードなど、生き生きとした声が寄せられました。

未来に向けた取り組み


ドラキッズでは、これらの調査結果を基に、今後の幼児教育に取り入れるべき新しいカリキュラムを整えていく意向です。2017年からは「ドラキッズメソッド」と呼ばれる新しい学びのスタイルを導入し、幼児たちが心から楽しめる環境を整えながら、興味や関心を引き出すことを重視していきます。

子どもたちが「楽しい」と感じる経験こそが、未来を担う力に繋がると信じて、各クラスで多様な活動を通じて子どもたちの成長を見守り続ける方針です。また、保護者との信頼関係を強化し、協力して子どもたちの未来を支えていくことも大切です。

この調査を通じて明らかになったことは、幼児の遊びと教育において、楽しさを追求することが不可欠であるということです。子どもたちの笑顔や成長をサポートできる教育環境を構築するために、さらに努力していく所存です。期待を持って、これからのドラキッズの取り組みを見守っていただければと思います。

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