BlenderXRプロジェクトがついに始動
株式会社MARUI-PlugInは、ハイエンド3Dデザインソフト「Maya」に向けたVR/ARインターフェース「MARUI」の開発で知られていますが、新しくオープンソースの3Dデザインソフト「Blender」に特化したプロジェクト「BlenderXR」の始動を発表しました。この発表は、特に「Blender」を利用するクリエイターたちの間で大きな注目を浴びています。
動画が大反響!
プロジェクト発表後、関連する動画の再生回数は1万回を超え、世界中からの反響が寄せられています。この数値は、Blenderのユーザーにとってこの取り組みがどれほど期待されているかを物語っていると言えるでしょう。
MARUI 3の成功を受けて
MARUI-PlugInが開発した「MARUI 3」は、オートデスク社のMaya用プラグインで、作業効率を最大50%向上させることに成功しています。この実績を受けて、BlenderXRプロジェクトでも同様に効率向上を目指した開発が進められています。
透明性と参加型のプロジェクト
オープンソースの特性を最大限に活かすために、MARUI-PlugInはプロジェクトの開発時間や資金調達額を公開し、透明性のある進捗報告を行っています。さらに、今後の開発ステップについては投票形式を採用し、コミュニティと共に意思決定を行う参加型のプロジェクトとして位置づけられています。
この新たなアプローチは、ユーザーと開発者が一体となってより良いものを作り上げていく可能性を秘めています。
支援とキックスターター
オープンソースの継続的な開発を支えるため、個人や法人からの資金援助を受付けています。また、モデリング機能の開発に必要な支援者を募集するためにキックスタータープロジェクトも開始しました。このプロジェクトは、共に開発に参加できる貴重な機会を提供しています。
キックスタータープロジェクトの詳細は、
こちらをご覧ください。支援を通じて、BlenderXRプロジェクトの発展に貢献できるチャンスです。
また、BlenderXRのベータ版は無料でダウンロード可能となっています。興味のある方は、
こちらからアクセスしてみてください。
まとめ
BlenderXRプロジェクトは、オープンソースの3Dデザインツール「Blender」にVR/AR機能を加えることで、クリエイター達に革新的な作業環境を提供しようとしています。ユーザーからの支持を得ながら、進化を続けるこのプロジェクトに今後も注目です。