国際画像機器展2025が横浜で開催
2025年12月3日(水)から5日(金)の3日間、パシフィコ横浜で行われる「国際画像機器展2025」。この展示会は、国内で最大規模のマシンビジョンをテーマに、最新の画像処理技術が集結する場として知られています。1978年に始まったこの展覧会は、今年で47回目を迎え、技術者や研究者の注目を集め続けています。
展示会の特徴
本展では、多くの業界関係者による技術情報の収集が活発で、その約60%が技術・設計部門や研究開発部門からの参加者です。特にロボティクステクノロジーの展示が注目されており、AIやディープラーニングを活用した最新の画像処理技術が披露される予定です。
特設ゾーン:ロボティクステクノロジーゾーン
今年は特設ゾーンとして「ロボティクステクノロジーゾーン」が設けられます。このゾーンでは、画像処理技術がどのように産業の効率化や社会課題の解決に寄与しているのかを体感できる製品やサービスが展示されます。製造現場での省人化から医療診断支援、果てはスマートシティの実現に向けた技術まで、幅広いソリューションが紹介されることが期待されます。
技術相談コーナー
展示会の魅力の一つが、「技術相談コーナー」。日本映像処理研究会や日本インダストリアルイメージング協会の専門家が相談役として参加し、来場者からの疑問に中立的な立場で応じます。「この技術はどのように実装するのか?」「特定の製品が市場に存在するのか?」など、直接話を聞ける貴重な機会です。
画像機器総覧コーナー
「画像機器総覧」という体験コーナーでは、PCを操作しながら出展社の製品情報にアクセスできます。最新技術に触れられるだけでなく、参加企業のカタログも無料で入手できます。これにより、製品の比較検討もスムーズに行えるでしょう。
求人コーナー
また、求人情報が集まる「求人コーナー」も設置されます。イベントに参加することで企業の雰囲気や製品を実際に体感しながら就職活動をすることができるため、特に関連分野に進みたい学生にとっては大きなチャンスです。
国際画像セミナー
さらに、聴講が無料の「国際画像セミナー」でも、各分野の第一人者が最新のマシンビジョン技術に関する講演を行います。このセミナーは、具体的な事例や応用について学ぶ良い機会です。
同時開催イベント
国際画像機器展2025に合わせて、周辺では様々なイベントも開催されます。例えば、12月3日には第35回三次元工学シンポジウム、12月4日から5日にはViEW2025ビジョン技術の実利用ワークショップが行われる予定です。こうした同時開催イベントに参加することで、より広範な知識を得ることができます。
まとめ
国際画像機器展2025は、最新の画像処理技術やロボティクスに関心のある方にとって、まさに見逃せないイベントです。来場登録や取材の事前登録は公式サイトから行えますので、ぜひお早めにお申し込みください。技術の未来を先取りできるこの機会をお見逃しなく!
詳細情報
日時: 2025年12月3日(水)〜 5日(金)10:00〜17:00
会場: パシフィコ横浜展示ホールD
入場料: 無料(事前登録制)
期日: 事前登録は
こちらから
お問い合わせ: アドコム・メディア株式会社、展示会事業部
電話: 03-3367-0571