静岡ベンチャースタートアップ協会, 1周年を迎える
一般社団法人静岡ベンチャースタートアップ協会(通称SVSA)は、2025年4月に設立1周年を迎えます。この1年間、静岡県内外の多くのスタートアップ関係者、人材育成機関、行政、企業が協力し、活動を進めてきました。この文書では、SVSAのこれまでの取り組みを振り返り、今後の展望についてお伝えします。
SVSAの設立と理念
SVSAの設立は、地域に根付きながら、世界に通用するスタートアップを創出・育成することを目的としています。設立以来、起業支援やネットワーク形成、資金調達などに積極的に取り組んでおり、その結果として地域経済の活性化に向けた幅広い支援を行っています。
設立1周年を祝うメッセージ
静岡県知事の鈴木康友氏は、SVSAの設立1周年に際し、地域経済にとっての意義を強調しました。知事は、SVSAが静岡県内の起業支援の現場で着実に根を張っていることに対する評価を述べ、今後も地域のポテンシャルを引き出すスタートアップの育成に期待を寄せています。
篠原豊理事長のメッセージ
SVSAの代表理事、篠原豊氏も1周年を迎えることができたのは、様々な支援者の存在によるものであると感謝の意を示しました。また、設立2年目となる本年度はさらなる成長を目指し、地域経済の活性化を図る意向を表明しています。
SVSAの主な活動
SVSAはこの1年間に多くの活動を展開してきました。設立時には80名以上が参加したイベントを開催し、その後も静岡県のスタートアップ支援に関する政策提言書を県知事に提出するなど、積極的に活動しています。
特に、設立イベントやピッチコンペ、ネットワーキングイベントなどを通じて、スタートアップと投資家、行政との密接な連携を図っています。これまでに2回行われた「Sas(Shizuoka Angels)」は多くの参加者を集め、熱気あるイベントとなりました。
また、11月にはオンラインで「Shizuoka Startups Community」を開設し、起業家や支援者、行政などが参加する充実したネットワークを形成しました。オンラインコミュニティでは、日々の情報交換や資金調達、人材に関する相談が活発に行われています。
今後の展望とイベントのお知らせ
SVSAは、6月19日に静岡市内で設立1周年記念イベント「しずスタ SUMMIT」を開催します。このイベントでは、設立1年の振り返り運営企画の共有、トークセッション、ネットワーキングが行われ、さまざまな取り組みを通して静岡のスタートアップエコシステムをさらに強化していく予定です。
SVSAは今後も地域企業やスタートアップを支援し、地域経済を活性化するための活動を続けていきます。静岡の未来を担うスタートアップの皆さんと共に成長していけることを期待しています。これからもSVSAの活動にご注目ください!
詳しい情報は、
SVSAの公式サイトをご覧ください。