LIQUID eKYC 進化の軌跡
2025-01-20 13:28:49

オンライン本人確認サービス「LIQUID eKYC」が6,000万件を達成した背景と今後

オンライン本人確認の未来を拓く「LIQUID eKYC」



株式会社Liquidが提供するオンライン本人確認サービス「LIQUID eKYC」が、ついに累計本人確認件数6,000万件を突破しました。この快挙は、特に2024年6月に予定されている犯罪対策閣僚会議の影響を受けており、運転免許証やマイナンバーカードに搭載されたICチップを活用した本人確認が法的義務となるため、今後のニーズの拡大が見込まれています。

「LIQUID eKYC」の仕組みと技術


「LIQUID eKYC」は、本人確認書類の撮影またはICチップの読み取りを行い、自宅での顔写真との照合を可能にするサービスです。特筆すべきは、その技術力です。生体認証と画像処理技術により、手続き中の離脱率を低く抑え、不鮮明な画像を避け、顔認証の自動判定精度を向上させています。

このように高い精度と利便性を兼ね備えた「LIQUID eKYC」は、金融業界のほか、通信キャリア、マッチングアプリ、暗号資産取引サービス、さらにはWeb3関連サービスにいたるまで、導入範囲は多岐にわたっています。特にICチップを活用した本人確認では、過去1年で1.8倍と急増し、累計件数は1,400万件を超えました。

ICチップ活用の重要性


「LIQUID eKYC」では、ICチップを用いた本人確認の導入が進んでおり、その中でも「ICおまかせパック」というサービスが好評です。これは、各ユーザーに最適な読取方法を自動で案内し、離脱率を最小化します。さらに、公的個人認証(JPKI)を使用したサービスもあり、業務の工数削減や不正防止に貢献しています。

今後の展望と展開


「LIQUID eKYC」の成功は、オンライン本人確認市場において5年連続でシェアNo.1となった理由の一つです。マイナンバーカードの機能が向上し、金融機関における口座開設時の本人確認が簡略化される中、ますます需要は高まっていくでしょう。

また、今後は、フィッシングなどの詐欺対策として教師モデルの導入も進められ、「LIQUID Shield」と呼ばれる不正検知の仕組みが業界横断的に展開される予定です。これにより、異なる事業者間で過去の本人確認データなどを照合し、より安全なオンライン社会の実現を目指します。

まとめ


今後、においても「LIQUID eKYC」は進化を続け、より多くの業界での導入が期待されます。便利かつ安心なサービス提供により、利用者だけでなく事業者にとっても、新たな価値を創出するシステムとして、その存在感を増していくことでしょう。これからの推移を注意深く見守りたいものです。


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会社情報

会社名
株式会社Liquid
住所
東京都中央区日本橋本町3-8-3日本橋ライフサイエンスビルディング3(5階)
電話番号
03-4530-3002

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