クラウド型ERP『Reforma PSA』の新機能
株式会社オロが提供するクラウド型ERPシステム『Reforma PSA』は、企業の販売、購買、勤怠、経費を一元管理できるシステムです。このたび、同社は新たに『勘定奉行連携用ファイル』の出力が可能となったことを発表しました。これは、業務効率化や二重入力の削減につながる大きな進展です。
アップデートの概要と効果
今回のアップデートでは、Reformaから出力できる財務会計システム連携用ファイルのオプションとして、株式会社オービックビジネスコンサルタントが提供する『勘定奉行クラウド』が追加されました。これにより、業務でのデータ管理が一層スムーズになります。
連携可能なシステム
新しい連携は、以下の財務会計システムに対応しています:
- 勘定奉行クラウド
- 勘定奉行クラウド[個別原価管理編]
- 奉行V ERPクラウド
- デスクトップ版弥生会計
- マネーフォワード クラウド会計
- マネーフォワード クラウド会計 Plus
今後も、対応可能な財務会計システムは追加される予定です。
経理業務の効率化
新機能により、特に経理担当者にとって利便性が向上します。例えば、従来は手作業で二重入力を行っていたデータの移行が、自動化されることで労力を削減し、業務の効率を高めることが期待されます。また、Reformaの原価管理機能を活用すれば、個別プロジェクトの原価を適切に計算し、財務会計システムに連携できます。
クリエイティブ業界への適応
Reformaは、特に広告やIT、WEB制作といったクリエイティブ業界に特化した管理ソフトであり、累計450社以上に導入されています。クラウド型ERPであるため、インターネットがあればいつでも、どこでも業務の進捗を確認できる利便性があります。今後も、ユーザーからのフィードバックをもとに機能改善を続けて、この業種における業務管理をさらに支援していく方針です。
勘定奉行クラウドとは
『勘定奉行クラウド』は、経理デジタルトランスフォーメーション(DX)に対応したクラウド会計システムで、電帳法やインボイス制度などの法令を遵守しつつ、業務の効率化も実現します。特に個別原価管理編を利用することで、複雑な配賦や計算業務を自動化し、正確な原価管理が可能です。
まとめ
このアップデートは、Reforma PSAの使用企業にとって、多くの利点をもたらすでしょう。特に、業務のデジタル化が進む昨今において、システム間連携の向上はビジネスの効率化に直結します。今後ますます進化していくReformaに是非ご注目ください。
詳細については、
Reforma PSA公式サイトをご覧ください。