抹茶専門カフェROKUSAIの新作、苔石ティラミス
福井県勝山市に位置する「ROKUSAI -鹿柴-」は、日本茶と抹茶を専門とするカフェです。そして、この度新たに発売されたのが「苔石ティラミス」。このスイーツは、日本遺産「福井・勝山石がたり」とのコラボレーションによるもので、平泉寺白山神社の苔むした石畳からインスピレーションを得たものです。
苔石ティラミスの特徴
「苔石ティラミス」は、福井県産の厳選素材を使用して、石畳の風合いと地域の歴史を味覚と視覚で表現しています。三層構造で設計されたこのティラミスは、古の参拝役たちが歩いた石畳の質感を現代的なスイーツとして昇華させています。お客様は、この美しさと深い味わいを楽しむことができます。
三層構造の美学
1.
表層: ROKUSAIが大切にしている抹茶の風味が生きるよう、抹茶パウダーをブレンド。苔のような美しい表情を作り出しています。
2.
中層: 黒胡麻をたっぷり練り込んだティラミスクリームは、角度によって異なる石畳の模様と質感を表現し、香ばしさと和の趣を味わえる深いコクを楽しめます。また、福井県産の六条大麦パフを加え、食感のアクセントをプラスしています。
3.
下層: 福井県産の富津金時を使用したスイートポテトが、温かみのある甘さで石畳を支える大地を表現しています。
さらに、中世に平泉寺で食されていたというくるみを別添えで提供しており、お客様自身でトッピングして楽しむことができるのも魅力です。
店舗の詳細情報
「ROKUSAI -鹿柴-」は毎週木曜日から日曜日まで営業しており、営業時間は10:00から17:00まで。12月から3月までは雪の影響で休業しています。場所は福井県勝山市平泉寺町、平泉寺白山神社のすぐ隣です。
SNSでの情報更新も行っており、最新のメニューやイベントについての情報が随時発信されています。フォローは
@rokusaicafeから可能です。
福井・勝山石がたりについて
この地域は、中世に計画的に建設された都市としての魅力を持ち、石によって作られた独特の風景が今も残っています。また、天候によって変化する青色の石の壁は、ますますその美しさを引き立てています。大阪や東京と異なり、福井の街には石の歴史が息づいており、訪れる人々に感動を与えています。地域の文化を体感しながら、お茶とスイーツで心のひと時を楽しんでいただける「ROKUSAI -鹿柴-」をぜひ訪れてください。