福井コンピュータが新たな現場計測アプリを発表
福井コンピュータ株式会社は、現在の施工現場で求められる効率化や生産性向上に貢献するべく、現場計測アプリ「FIELD-TERRACE」の新機能をリリースしました。この機能は、日本精機株式会社の簡易3Dマシンガイダンスシステム「Holfee3D」と連携し、施工現場での数値管理を一層強化します。
概要と背景
2016年から、国土交通省は「i-Construction」の推進により、ICT(情報通信技術)の活用を広めています。特に、3Dデータを使用した施工管理技術が進展しており、最近の報告によると、直轄土木工事におけるICT施工の実施率は約90%に上るとのことです。このように公共工事においてICTや3Dマシンガイダンスの導入が進む中で、福井コンピュータは「FIELD-TERRACE」にHolfee3Dとの連携を実装しました。
このマシンガイダンス機器は、既存の建設機械に適用可能で、比較的低コストで導入できるため、中小規模の現場でも利用しやすい特徴があります。これにより、施工現場での人手不足を解消し、作業の効率化を図ることができます。
連携機能の詳細
新しく導入された連携機能により、「FIELD-TERRACE」と「Holfee3D」はシームレスに動作します。このインターフェースを活用することで、測量作業とマシンガイダンスを容易に切り替えながら運用できます。
特に土工作業では、重機のバケットの刃先位置をリアルタイムで把握できるため、掘りすぎや掘り残しといった施工ミスを事前に防ぐことが可能です。このようなミスをなくすことは、施工の品質はもちろん、工事の進捗にも大きく寄与します。
新エディションの詳細
「MG(Holfee3D)エディション」は、2026年3月17日(火)にリリースされる予定です。価格は年間108,000円(税別)となっており、主に「Holfee3D」取扱店で販売されます。このエディションを使用するためには、Holfee3Dと一緒に必要な機材として、IMU センサーや自動追尾用3DプリズムKIRA640などが求められます。
センサー関連の機材だけでなく、キャリブレーションアプリや固定用クランプなども含まれており、施工の向上に寄与するためのトータルなサポート体制が整っていることが分かります。
結論
「FIELD-TERRACE」と「Holfee3D」の連携機能は、施工現場における新たな素晴らしい選択肢を提供します。特に、現場での生産性向上を求めている企業にとって、この機能は貴重なツールとなることは間違いありません。福井コンピュータの取り組みにより、今後さらに施工現場でのDX(デジタルトランスフォーメーション)が進むことでしょう。