現場作業の効率化を支援!「ミライ工事写真」と「ミライ工事DX」が2024年に大幅アップデート
株式会社ミライ工事は、工事写真台帳アプリ「ミライ工事写真」と施工管理アプリ「ミライ工事DX」が2024年中に予定している機能アップデートを発表しました。
同社は、建設業界特有のDX推進の難しさに着目し、現場作業の事務作業をゼロにすることを目指しています。専門工事会社がDXツール導入による業務効率化を実現するためには、元請けだけでなく協力会社や社内全員が運用できることが重要であるという考えから、アップデートを続けてきました。
今回のアップデートでは、現場のニーズを反映した、より使いやすい機能が追加されます。具体的には、以下の5つの機能強化が予定されています。
2024年アップデート予定の新機能
1.
報告書作成機能の強化(ミライ工事写真アプリ)
これまでPCで作成していたExcel形式の報告書を、アプリ上で直接作成・提出できるようになります。PC作業の簡略化により、時間や場所を選ばずに報告書作成が可能になります。
2.
点検表/日報/安全衛生チェックシートとの連携強化(ミライ工事DXアプリ)
点検表、日報、安全衛生チェックシートの作成もモバイル端末で可能になり、工事写真アプリとの連携により、写真貼り付けもスムーズに行えます。PC作業の軽減により、現場での作業時間の短縮が期待できます。
3.
電子黒板機能の強化(ミライ工事写真アプリ)
電子黒板のレイアウトやテキスト入力をCSVで事前に用意することで、現場での文字入力作業を省略できます。また、写真の保存先もフォルダ階層で自由に指定できるようになります。これにより、現場の作業スピードに合わせた効率的な写真撮影が可能になります。
4.
インスタントアカウント招待機能(ミライ工事写真アプリ/ミライ工事DXアプリ)
これまで招待にはメールアドレスが必須でしたが、電話番号のみで招待できるようになります。これにより、現場にいるすべての作業員がスムーズにアプリを利用できるようになり、紙とデータの二重管理が解消されます。
5.
予定表機能の追加(ミライ工事DXアプリ)
会社単位や部署単位で予定を管理できる機能が追加されます。これにより、台帳ごとに設定された工期をチームメンバー全員で共有することが可能になります。
これらの新機能により、現場作業の効率化が大幅に向上し、よりスムーズな業務遂行が期待できます。
専門工事会社が選ぶべき工事DXアプリ
「ミライ工事写真」と「ミライ工事DX」は、専門工事会社が抱える課題を解決するために開発されたアプリです。
「ミライ工事写真」は、工事写真管理の効率化を支援するアプリです。従来の紙ベースの管理から脱却し、スマートフォンで簡単に工事写真を撮影、管理、共有することができます。
「ミライ工事DX」は、施工管理業務の効率化を支援するアプリです。日報、点検表、安全衛生チェックシートなどの作成、管理をデジタル化することで、紙の書類作成の手間を省き、作業時間の短縮を実現します。
両アプリは、現場作業の効率化だけでなく、情報共有の促進、データ管理の精度向上、ペーパーレス化など、多くのメリットをもたらします。
専門工事会社におけるDX推進の重要性
専門工事会社にとって、DX推進は経営課題の一つとなっています。
建設業界は、従来から紙ベースの業務が多く、デジタル化が遅れている分野でした。しかし、近年では人手不足や働き方改革の進展に伴い、業務効率化の必要性が高まっています。
「ミライ工事写真」と「ミライ工事DX」のようなアプリを活用することで、専門工事会社は業務効率化を進め、競争力を強化することができます。
今後の展開
ミライ工事は、今後も現場のニーズを積極的に取り入れ、サービスの改善・開発を進めていく予定です。
建設業界のDX推進を支援し、より安全で効率的な現場環境の実現を目指していきます。