メディアリンクス、CABSAT2025に初出展
株式会社メディアリンクスが、5月13日から15日までドバイのワールドトレードセンターで行われるCABSAT2025に出展します。このイベントで、同社は放送業界が直面している高品質なIPコンテンツ配信に関する課題を解決するためのソリューションを紹介します。展示ブースはShk Saeed Hall 1のスタンドPD29に位置し、高品質な映像・データ伝送がどのように進化しているかを実演します。
新製品「Xscend® Media over IPトランスポート・プラットフォーム」
今回の出展では、メディアリンクスの新技術「Xscend® Media over IPトランスポート・プラットフォーム」が中心的な役割を果たします。このプラットフォームは最新のSMPTE ST 2110規格に準拠し、機能・性能ともに強化されています。特に放送業界やコンテンツ制作の現場において必要とされる高いパフォーマンスを持ち、ライブスポーツのような高い信頼性が求められる状況で真価を発揮します。
Xscendは、映像伝送に特化した構造を持ち、さまざまなネットワークプロトコルやインターフェース、圧縮方式、映像フォーマットに柔軟に対応できることから、現在のニーズだけでなく将来の需要にも対応可能な製品として評価されています。
幅広いIPコンテンツ配信に対応
メディアリンクスが提供するソリューションは、世界規模のライブイベントや大陸をまたぐワークフローの統合など、あらゆる場所と種類のIPコンテンツ配信に対応します。具体的には、MDP3020ハーフラック型メディアゲートウェイ、MDXスイッチシリーズ、ProMD-EMSネットワーク管理システムといった製品が含まれ、これらはグローバルなIPネットワークでも安定した高いパフォーマンスを発揮します。特に重要な現場での運用にも最適です。
IPメディア伝送の新たな定義
メディアリンクスはこれまでの放送を支えるだけに留まらず、新たにIPメディア伝送の定義を変えようとしています。CABSAT2025では、彼らの先進的な技術と高い信頼性を基に、放送局やスポーツ・ライブイベント業界への価値提供を全面に打ち出しています。来場者にはぜひこの機会に彼らのブースを訪れ、技術の詳細を直接確認していただきたいです。
会社概要
メディアリンクスは、高品質な放送コンテンツのIP伝送ソリューションの提供者として、世界中で認知されています。これまでにテクノロジー&エンジニアリングエミー賞を受賞しており、特にライブスポーツやエンターテインメントの体験向上に貢献してきました。オリンピックやサッカーのワールドカップ、政治大会など、数多くの重要イベントで同社の技術が活用されています。さらに、メディアリンクスのソリューションは、業界標準の規格との互換性を持ち、既存のSDIインターフェースからIPへの移行をスムーズに行える設計がなされています。
まとめ
CABSAT2025でのメディアリンクスの出展は、放送業界の未来に向けた大きな一歩となります。新たなIPメディア技術を通じて、さらに多くの視聴者に高品質なコンテンツを届けることを目指している彼らの取り組みに、ぜひご注目ください。詳細な情報は、
メディアリンクスの公式ウェブサイトにてご覧いただけます。また、会期中のミーティング予約も可能ですので、興味のある方はぜひ事前に予約してください。