エクサウィザーズが福岡に新会社設立
株式会社エクサウィザーズ(東京・港区)が、2026年の8月に新たな子会社「エクサフォワード九州」を設立することが決定しました。この新会社は、AIエージェント技術を活用し、九州・西日本の様々な企業に対し、業務改善やデジタルトランスフォーメーション(DX)の支援を行っていく予定です。
設立の背景
九州地方では、少子高齢化に伴う人手不足が大きな経営課題となっています。特に、質の高い人材の確保が難しくなっている中で、エクサウィザーズは、地域企業向けのAIプロダクトやサービスを紹介してきました。しかし、リモートでの支援中心では、顧客との直接の関係構築が困難であることが課題として浮かび上がっていました。そこで、現地に拠点を持つことで、より円滑なコミュニケーションと優秀な人材の獲得を目指しています。また、最近の政府方針においても、AIが重要な分野として取り上げられ、地域企業のAIトランスフォーメーションが求められています。
エクサウィザーズは、自社のフロンティア戦略を活かし、地域固有のビジネスモデルを築くことで、九州の企業と行政機関に深く関与し、AIの実装を支援することを目指しています。
事業内容の詳細
「エクサフォワード九州」は、常駐型のAI実装サービスを提供します。具体的には、業務知識と技術に精通したエンジニア(FDE)が顧客先に常駐し、業務課題に基づいたAIエージェントや業務アプリケーションの設計・開発を行います。短期間の受託開発のみならず、数ヶ月から数年単位で顧客と連携し、実際の業務現場で問題解決を図ることで、企業内の技術者へのスキル移転も促進します。さらに、業務で得られた知見を基に、一般的な業務に容易に適用できるAIエージェント基盤のソフトウェアも研究開発しています。
追加的には、AIトランスフォーメーション(AX)により生まれた成果に応じた報酬型サービスの導入も検討しており、地域の金融機関との連携を通じて地域企業の成長を支援する仕組みも視野に入れています。
人材育成の重要性
福岡を拠点とすることで、九州及び西日本地域における先端的なAI技術人材の採用と育成に力を入れていきます。大学や高等専門学校との協働を行い、地域に根ざした人材確保を進めることで、首都圏に偏るAI人材のバランスを取ることが目標です。
代表者からのコメント
エクサフォワード九州の代表取締役、小山貴大氏は、「AIエージェントを本当に業務に活かすためには、ツールの導入だけでなく、業務プロセスそのものをAI前提に見直す努力が重要」と述べています。また、現場に専門人材が集まることで、地域企業のAI活用が進むことが期待されます。
◆設立概要
- - 会社名:株式会社エクサフォワード九州
- - 所在地:福岡県福岡市内
- - 設立日:2026年8月(予定)
- - 事業開始日:2026年11月(予定)
- - 代表者:小山貴大
- - 事業内容:常駐型AI実装サービス及び関連する技術の研究開発
エクサウィザーズの本社情報:
- - 会社名:株式会社エクサウィザーズ
- - 証券コード:4259
- - 所在地:東京都港区芝浦4丁目2-8
- - 設立:2016年2月
- - 代表者:春田真
- - 事業内容:AIを活用したサービス開発