トヨタ博物館、来館者800万人を達成！さらなる未来へ向けて

トヨタ博物館、来館者累計800万人達成の祝賀イベント

愛知県長久手市にあるトヨタ博物館が、1989年の開館以来、2025年1月13日をもって累計来館者数800万人を達成しました。この記念すべき日には、特別なセレモニーが行われ、800万人目の来館を果たしたご家族に対して、榊原館長から認定証と記念品が贈られました。

榊原館長は、挨拶の中で、「日本国内にとどまらず、海外からも訪れてくださった800万人全てのお客様に心から感謝申し上げます」と述べ、来館者の支えがあったからこそこの偉業が成し得たと語りました。また、今後も自動車の歴史について学び、人と車の豊かな未来を追求する博物館でありたいと強調しました。

この800万人達成を祝う特別企画として、トヨタ博物館では「トヨタスポーツ800」と「ホンダS800」の2台の車両がエントランスに展示されています。訪れる人々は、実際にこれらの名車を見ることができ、さらにその歴史についても学ぶことができます。

さらに、特別記念イベントとして「トヨタ博物館来館者800万人達成記念WEEK」が開催されます。このイベントは、2025年1月18日から1月26日までの8日間（1月20日は休館）にわたり、様々なオリジナルグッズが手に入るチャンスが提供されます。特に人気のオリジナルA3カレンダーとホンダS800、トヨタスポーツ800のピンバッジは、各日先着100組にプレゼントされる予定です。

来館者800万人達成までの推移を振り返ると、1991年に100万人を達成した時から、200万人、300万人と着実に成長を見せてきました。特に、700万人を達成したのがわずか4年11ヶ月前のことで、今後も多くの人々に愛される博物館であり続けることでしょう。800万人達成までにかかった期間は約35年9ヶ月、これは博物館の成り立ちとその歴史を象徴するものです。

トヨタ博物館は、来館者の訪問を歓迎し、さらなる発展を目指していきます。自動車の魅力と歴史を伝えるこの特別な場所が、今後も多くの人々に新たな経験と知識を提供してくれることでしょう。ぜひ足を運んで、トヨタ博物館の魅力を体感してみてください。