タイピングスキル検定
2024-09-12 14:01:19

タイピングスキル向上を目指す「令和6年度検定」の参加校募集中

タイピングスキルを向上させるチャンス!



2024年に行われる「令和6年度【第2回】タイピングスキル検定・情報活用能力検定mini」の参加自治体や小中学校が募集されています。これは、情報モラル教育やプログラミング教育を提供する株式会社教育ネットと、自治体向けのサービスを手がける株式会社ミラボが共同開発した、クラウド型デジタルAI教材「らっこたん」を活用した検定です。実施期間は2024年9月9日から12月27日までです。

この検定は、小中学生を対象としており、参加費は無料です。ただし、機材やネットワーク環境は各学校で準備する必要があります。タイピングスキル検定では、生徒一人ひとりの正確な入力能力が測定され、地域ごとのデータも収集できるため、教育機関にとって非常に有益な情報が得られます。

タイピングスキルと情報活用能力の重要性


文部科学省のデジタル学習基盤特別委員会からは、2026年には小学生のキーボードによる日本語入力スキルが現在の約2.5倍向上する必要があるという目標が設定されています。具体的には、小学生は2022年において15.8文字/分の入力速度を持っていましたが、2026年には40文字/分を求められるようになります。同様に中学生も、23.0文字/分から60文字/分への向上が求められています。

タイピングスキルの検定は、受検者が1分間に入力できる文字数を測定し、個人の結果を明らかにするだけでなく、クラスや学年、学校全体の成績も把握することができるため、教育の指針として活用できます。また、情報活用能力検定miniでは、情報モラル、セキュリティ、情報の収集、整理、分析、表現など、多岐にわたるスキルをクイズ形式で学ぶことができます。

エデュテックの進化とオンライン教育の利点


今の時代、デジタルスキルはどの分野でも求められる基本能力です。AIを活用した「らっこたん」教材は、生徒が楽しく学べるように工夫されており、自分の進捗状況を視覚的に把握しながら学ぶことができます。特にタイピングスキルは、学校の授業だけでなく、将来的な進学や就職においても不可欠なスキルとなるでしょう。

この検定を通じて、自治体や学校が学校単位での参加を促進し、より多くの生徒がタイピングスキルと情報活用能力を向上させることを期待しています。

参加申込方法


参加希望の自治体や学校は、以下のリンクから申し込みが可能です。

教育現場におけるデジタル化が進む中で、学生たちが必要なスキルを身につけるための機会を逃さないよう、ぜひ参加を検討してみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
株式会社ミラボ
住所
東京都千代田区神田駿河台4-1-2ステラお茶の水ビル8階
電話番号
03-6821-8600

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