StubHubの新提携
2019-09-16 10:00:17
StubHubジャパンが訪日外国人観光客向けに今夏新提携を発表
StubHubジャパンが新たなパートナーシップを発表
米国のeBayグループに属するStubHub(スタブハブ)が、訪日外国人観光客向けに特別なパートナーシップを締結したことを発表しました。この提携により、世界48か国からアクセスできるStubHubのサイトで、日本の人気テーマレストラン「ロボットレストラン」のチケットが購入できるようになります。
ロボットレストランの魅力
ロボットレストランでは、忍者や侍といった日本独自の和コンテンツがロボット化され、近未来的なダンスパフォーマンスなど、迫力満点のライブエンターテインメントが楽しめます。この施設は、国内外から注目されており、訪れる観光客にとって新たな体験を提供しています。ロボットレストランの営業部課長、本山栄雄氏は、「主にアメリカからの観光客にお越しいただいているが、この新たな提携を通じてヨーロッパやアジアからの集客を期待している」と語ります。
初音ミクシンフォニーとのコラボ
さらに、StubHubはワーナーミュージック・ジャパンと提携し、人気ヴォーカロイド「初音ミク」をフィーチャーしたオーケストラライブ「初音ミクシンフォニー2019」のチケットも取り扱います。このイベントは、初音ミクが海外でのパフォーマンスを経験していることからも分かる通り、国際的な人気を誇ります。観光客は自国の言語や通貨で公式チケットを購入でき、手軽に参加が可能となります。
インバウンドツーリズムの促進
日本政府が目指している目標の一つに、2020年には4000万人、2030年には6000万人の訪日外国人観光客の獲得があります。StubHubが提供するライブエンターテインメントのチケットは、主にアメリカ、イギリス、台湾などから購入されており、幅広いジャンルのイベントが用意されています。これにより、日本でしか体験できないユニークなエクスペリエンスを求める旅行者たちに、新たな選択肢を提供しています。
カントリーマネジャーの岡田雅之氏は、「StubHubジャパンは観光客にさまざまなエクスペリエンスを安全かつ手軽に提供できるよう努めている」と述べ、スポーツイベント、音楽、観光地までも含めた豊富な体験を届ける意義を強調しました。
StubHubの展開と社会貢献
StubHubは、日本プロ野球やサッカーJリーグのチームとも直接パートナーシップを結んでおり、チケットを購入することで日本の地域経済への貢献にも力を入れています。これまでにもStubHubを通じて多くのチケットが販売されており、観光地に訪れるファンを招待するだけでなく、現地の交通手段や宿泊など、観光全体の活性化にも寄与しています。
StubHubは、テクノロジーを駆使してチケット購入体験を向上させることにも注力しています。最新のアプリや360度VR座席マップなど、多様な技術を導入しながら、世界中のファンからの信頼を得ています。
まとめ
StubHubジャパンの取り組みにより、訪日外国人観光客は日本独自のエンターテインメントを楽しむ機会が広がります。特にロボットレストランや初音ミクのようなユニークな体験を通じて、観光客は日本文化の深さを感じることでしょう。これからもStubHubはさまざまなイベントやアトラクションを通じて、訪日観光をさらに盛り上げていくことでしょう。
会社情報
- 会社名
-
チケットエクスペリエンス株式会社
- 住所
- 東京都港区虎ノ門4-3-1城山トラストタワー21F
- 電話番号
-