名古屋で楽しむ雛のつるし飾り
愛知県名古屋市中村区に位置する名古屋マリオットアソシアホテルにおいて、恒例の「雛のつるし飾り」が来る2026年2月3日から3月3日までの期間中展示されます。今年は特に注目すべきコラボレーションが実現し、愛知県の大治町と日本三大つるし飾りが共演します。
日本三大つるし飾りとは?
日本三大つるし飾りには、山形県酒田市の「傘福」、静岡県東伊豆町の「雛のつるし飾り」、福岡県柳川市の「さげもん」が含まれています。
1. 山形県酒田市「傘福」
この飾りは傘の骨組みを活かして作られ、赤い布で包まれた傘の下に、色とりどりの縁起物が揺れるが特徴です。
2. 静岡県東伊豆町「雛のつるし飾り」
竹の輪に紅白の布を巻いたこの飾りは、赤い糸に対となる55個ずつの細工が施されています。合計で110個もの飾りが美しく釣り下げられています。
3. 福岡県柳川市「さげもん」
柳川特有の「柳川まり」という装飾が用いられ、鮮やかな糸で組み合わされたつるし雛とともに飾られます。この独特の展示が、他にはない雛飾りの魅力を引き立てます。
1万個の飾りがもたらす圧巻のヴィジュアル
今回の「雛のつるし飾り」では、高さが3.8メートル、直径5.2メートルの回廊型の枠組みに約60種類の飾り、1万個の雛飾りがつるされます。手作りの雛は愛知県大治町の社会教育団体「雅の会」によって製作され、55名ものメンバーが参加しています。
この伝統的な工芸品は、江戸時代後期から続くもので、雛人形の近くに飾られます。また、飾られている雛にはそれぞれ特別な意味が込められており、例えばフクロウ(不苦労)、鯛(めでタイ)、猿(厄が去る)などがあります。そして、這年の午にちなみ馬の飾りも登場します。
誰でも楽しめる無料の展示
今回の展示は、期間中であれば誰でも無料で観覧することができます。名古屋マリオットアソシアホテルの15階メインロビーで、豪華で華やかな雛の世界に浸ることができます。
詳細情報
この機会にぜひ、名古屋で日本の伝統に触れ、雛のつるし飾りの美しさを堪能してみてはいかがでしょうか。