社会全体で子どもを育てる取り組み、里親制度シンポジウム
豊中市では、地域の子どもたちの成長を支えるため、里親制度を考えるシンポジウムが開催されました。このシンポジウムは、里親制度に対する理解を広め、里親としての活動を支える担い手を増やすことを目的としています。
本市は「子育てしやすさNo.1」を掲げており、2019年4月には、大阪府内で初めてとなる児童相談所を開設し、子どもたちが安心して育てられる環境の整備に取り組んでいます。また、2024年度には、里親支援センターと児童家庭支援センターを新たに設置する計画があり、特定非営利活動法人キーアセットの専門知識を生かして、より良い支援体制を築く予定です。
このシンポジウムはそのプロセスの一環として、特定非営利活動法人キーアセットや日本財団など多くの関係者が参加し、意見を交わしました。シンポジウムでは、虐待やその他の理由で家庭での生活が難しい子どもたちが、地域でのサポートを受けながら安心して成長できるようにするための施策が議論されました。
シンポジウムの内容とスケジュール
開催日は2024年2月3日で、午後1時30分からエトレ豊中の5階すてっぷホールで開催されました。特別に用意された報道機関向けの写真撮影会から始まり、続いて午後2時から講演会が行われました。この講演会には公益財団法人児童育成協会の参事、山内稔氏が登壇し、里親制度の重要性について講演を行いました。
その後は、パネルディスカッションも実施されました。このディスカッションでは、山内氏がコーディネーターとなり、日本財団の子ども事業本部長、高橋恵里子氏、特定非営利活動法人キーアセットの代表、渡邊守氏、ファミリーホーム「なかよし」の代表、鷺島実氏、そして豊中市児童相談所の所長である太田真実氏が参加。
今後の展望
里親制度は、地域の子どもたちが愛情とサポートのもとで成長できるための重要な仕組みです。豊中市は、この制度をさらに促進するための支援を拡充し、地域全体で子どもを育てる社会を目指しています。今後の里親制度や関連施策についての進展には注目が必要です。市民の皆さんと共に、愛と支え合うコミュニティを築いていく取り組みが期待されています。