第20回基礎研究振興部会が開催されました
2023年11月10日、文部科学省が主催する基礎研究振興部会の第20回会議がオンラインにて行われました。これらの会議は、基礎研究の進展や振興策を議論し、国内外の研究動向における問題意識を共有することを目的としています。
会議の日時と場所
この回の会議は、令和7年11月10日、午前10時から12時まで実施されました。特に今回はオンライン開催であったため、全国どこからでも参加可能でした。これにより、参加者の幅が広がり、様々な意見が交わされる場となりました。
議題一覧
会議では主に以下の議題が取り上げられました。
1.
グローバル・コモンズの持続可能な保全に向けた展開
この項目では、持続可能な開発目標(SDGs)に基づき、グローバル・コモンズをどのように保全していくかというテーマが中心に議論されました。国際的な研究機関や大学との連携も視野に入れた意見が交わされ、持続可能性の重要性が強調されました。
2.
欧米での研究評価の動向
特に欧米における研究評価手法の変化についての報告がありました。具体的には、質の高い研究を評価するための新しい指標やシステムが導入されていることが話題に上りました。日本の研究評価にも影響を与えうる重要な情報が多く含まれていました。
3.
その他の議題
プログラムの最後では、参加者から寄せられた質問や、近年の基礎研究の振興に関するトピックについての自由討議が行われました。
配付資料
会議の参加者には、複数の資料が配布されました。主な資料は以下のとおりです。
- - 資料1: グローバル・コモンズに関する研究
- - 資料2: 各国の研究評価の状況
- - 参考資料1: グローバル・コモンズに関する研究会報告書
- - 参考資料2: 基礎研究振興に関する評価視点
- - 参考資料3: 基礎研究振興部会委員名簿など
これらの資料は、会議に参加しなかった方でも利用できるように、文部科学省のウェブサイトで公開されています。興味のある方はぜひチェックしてみてください。
お問い合わせについて
基礎研究振興部会に関する問い合わせは、文部科学省 研究振興局基礎・基盤研究課まで行ってください。質問や意見などがあれば、積極的に交流を図り、基礎研究のさらなる振興につなげていきましょう。
まとめ
第20回基礎研究振興部会は、持続可能性や国際的な研究評価のトレンドに焦点を当てた重要な会議となりました。これにより、基礎研究が今後どのように振興されていくのか、私たちの研究環境がどのように変わるのか、大いに期待されます。引き続き、国内外の研究動向に目を向けていきましょう。