京都の伝統を受け継ぐJOHNBULLの新コレクション
日本の伝統文化を反映したファッションが注目される中、デニム生産の名工、JOHNBULLが展開する「THE KYOTO BASSEN」が再び話題を呼んでいます。このコレクションは、京都伝統の友禅技術を活かしてデニムを染め上げるという新しい試みで、2023年1月に初めて世に送り出されました。
友禅の魅力を凝縮した第5弾コレクション
「THE KYOTO BASSEN」は、毎回異なるデザインと技法で注目を集めていますが、今回発表された第5弾デニムコレクションもその期待を裏切らない仕上がりとなっています。今回のラインナップでは、7.25ozのライトデニムに京都友禅特有の繊細な加工を施し、ヴィンテージ感あふれる花柄を表現。その花柄は、複数の版を巧みに駆使しており、段落ち抜染技法を用いることで深い奥行きと色合いを見事に再現しています。また、顔料着抜染という手法により、色鮮やかな仕上がりも実現しました。
何目にも留まるような美しいデザインは、夏の装いにぴったり。見た目にも魅力的で、つい手に取りたくなるようなアイテムが揃っています。
コレクションの詳細
ジャケット
- - 何百にも及ぶデザインのテクスチャーで、カジュアルながらも上品な印象のジャケット。
- - 商品名: JACKET lot.KB252L01
- - 価格: ¥46,200 (税込)
パンツ
- - デニムの柔らかな肌触りで着心地は抜群。使い勝手が良いデザイン。
- - 商品名: PANTS lot.KB252P01
- - 価格: ¥35,200 (税込)
- - 別バリエーション商品名: PANTS lot.KB252P02
- - 価格: ¥53,900 (税込)
シャツ
- - シンプルでありながら、友禅の技が光るデザインが特徴。
- - 商品名: SHIRTS lot.KB252S01
- - 価格: ¥37,400 (税込)
このように、コレクションのアイテムは全て友禅の技術が込められており、それぞれが独立した魅力を持っています。見る者を引きつけるデザインと技術が融合した新たなスタイルを提案します。
終わりに
JOHNBULLは、デニムの聖地と称される岡山県にある倉敷市児島に本社を構え、1952年に創業しました。地元の職人たちの技術と情熱を背景に、カジュアルウェアを企画・製造・販売しています。「THE KYOTO BASSEN」が採用する友禅技術は、まさにその文化を受け継ぎ、進化させたものです。
この新コレクションを通じて、日本の伝統工芸による美しさをより多くの人に届けられたらと強く思います。新しい京都抜染の魅力をぜひ堪能してください。