クラウドセキュリティの未来を考えるウェビナー開催！ SIer必見の対策と事例紹介

クラウドセキュリティの新常識を理解する

近年、私たちの業務環境は大きく変貌し、特にクラウドサービスの普及はその一因となっています。「Microsoft 365」「Box」「Google Workspace」「Salesforce」など、多くのSaaS（サービスとしてのソフトウェア）が部署単位で急速に導入されています。しかし、こうした導入には新たなセキュリティリスクが伴います。

正規アカウントのなりすまし被害の増加

クラウドサービスの普及に伴うリスクとして、フィッシングや情報漏洩、パスワードの使い回しなどが起因となり、正規アカウントの乗っ取りが急増しています。以前のように「社内ネットワーク＝安全」という認識は薄れ、現代ではIDと認証が信頼の始まりとなっています。多要素認証（MFA）を導入しているからといって安心するのは早計で、依然として様々なリスクが潜んでいます。

特に注意が必要なのは、正常なログインが行われた場合でも、退職者のアカウントが悪用されたり、異常なデータ操作が行われるなどの“なりすまし利用”が増えている点です。このような状況を受け、改めてセキュリティ強化の必要性を感じることでしょう。

アカウント乗っ取りを防ぐための新たな監視手段

多要素認証やパスワード管理強化といった対策は重要ですが、それだけでは不十分です。特に、正規の認証情報を使った不正アクセスは、実際に起こり得る問題です。しかし、多くのクラウドインテグレーターは導入支援止まりで、運用後のセキュリティ強化…つまり、認証後の行動ログの監視や行動分析には手を付けていない現状があります。

さらに、クラウド、オンプレミス環境、SaaSの各サービスでのログがバラバラであるため、認証と操作履歴が結びつかず、リスクの見逃しが起こります。こうした背景を踏まえ、今必要なのは「認証後の行動ログ監視」です。この手法は、潜在的な脅威を見抜くための鍵としてますます注目されています。

認証の「その先」を見据えたウェビナー

今度開催されるウェビナーは、SIerやクラウドサービスプロバイダー、IDaaSを扱う専門家などを対象にしています。参加者には、不正利用の実際の事例やその背景、さらにはリスクを可視化するための必要な対策を提供します。具体的なユースケースをデモと共に紹介し、LogStareが提供するセキュリティリスク可視化の施策についても詳しく説明します。

この機会に、認証後の行動ログ監視を通じてセキュリティ運用の質を高め、提案力を強化したい方には朗報です。

主催と協賛について

このセミナーは、株式会社LogStareが主催し、株式会社ソリトンシステムズが協賛、株式会社オープンソース活用研究所とマジセミ株式会社が協力しています。今後も、マジセミは参加者の役に立つ情報提供を目指し、様々なウェビナーやセミナーを開催していきます。

皆様のご参加をお待ちしています！

詳細・申し込みはこちらからご確認ください。