サイバー脅威インテリジェンス強化
2025-01-17 11:59:21

日本サイバーディフェンスとファイブキャストが協業発表、サイバー脅威インテリジェンス強化へ

日本サイバーディフェンスとファイブキャストが手を組む



日本のサイバースペースをより安全にするべく、日本サイバーディフェンス株式会社(NCD)とオーストラリアのオープンソースインテリジェンス(OSINT)プロバイダーであるファイブキャストが協力関係を築くことを発表しました。このパートナーシップは、日本国内の政府機関、企業、重要インフラにおけるサイバー脅威への対策を強化する目的で実施されます。

協業の背景と目的



サイバー脅威は日々進化しており、日本でも様々な組織がその影響を受けています。そのため、NCDとファイブキャストの協業は、日本特有のサイバーリスクを評価し、対策を講じるために重要なステップとなります。この協力関係では、両社の強みを活かし、実用的なインテリジェンスを提供することを目指します。

ファイブキャストは、AI技術を用いたOSINTソリューションを提供しており、海のように広がるサーフェスウェブ、ディープウェブ、ダークウェブを通じて広範なデータを収集します。これにより、NCDは日本独自の状況に合わせた脅威分析を行い、具体的な緩和策を提案できるのです。

具体的な活動内容



両社の提携により、現在及び将来に渡るサイバーセキュリティの課題に対応するための戦略的プロジェクトが展開される予定です。特に、偽情報の抑止やサイバー犯罪対策、さらにシステムのレジリエンス向上に向けた具体的な施策が計画されています。NCDのCEO、カータン・マクラクリン氏は「この協業は、進化するリスクに対して迅速かつプロアクティブに応じる能力を日本の組織に提供するもの」とコメントしています。

一方で、ファイブキャストのAPAC営業担当副社長であるマルコム・パーセル氏も、日本とオーストラリア間の防衛関係強化を象徴するものとして、この取り組みを高く評価しています。

結果と今後の展望



この戦略的パートナーシップは、サイバーセキュリティの新たな取り組みの一環として、両社の強いコミットメントを示すものです。NCDとファイブキャストは、先進的なテクノロジーを活用して、より良いサイバーセキュリティ環境を実現すべく、今後も協力を続けていくことでしょう。

この協業は、サイバー脅威に悩む日本の組織にとって非常に心強いニュースであり、今後の展開が強く期待されます。サイバーセキュリティの重要性が増す現代において、両社の活動がどのように日本の安全を守るのか注目が集まっています。

会社情報

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日本サイバーディフェンス
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