山梨地域未来共創プロジェクト研究がスタート
株式会社山梨中央銀行は、事業構想大学院大学と共同で「山梨地域未来共創プロジェクト研究」を2024年7月に開始します。このプロジェクトは、地域の持続可能な発展を掲げ、地域企業とともに新事業の創出や人材育成に取り組むものです。
プロジェクトの目的
地域金融機関としての役割を果たすため、山梨中央銀行は150周年を迎える2027年に向け、長期的なビジョン「Value Creation Bank」を掲げています。このビジョンのもと、地域や顧客に対する価値提供を最大化することを目指し、事業構想大学院大学のプログラムを活用しています。
本プロジェクトでは、地域企業が積極的に参加し、地域が直面する課題に対して新たなビジネスモデルを提案することが期待されています。参加者は異なるバックグラウンドを持つメンバーで構成され、活発な意見交換を行いながら事業プランを策定しています。
現在の進捗状況
プロジェクトは4つのフェーズに分かれて構成されており、全24回のカリキュラムにて実施されます。現在は第2フェーズの「中間プレゼンテーション」に向けて準備を進めており、参加者はチームごとに分かれて具体的な事業構想案を模索しています。各チームは5名で構成され、これまでの学びを生かしながら挑戦しています。
今後の予定
- - 2025年1月9日:中間プレゼンテーション(チーム構想案の発表)
- - 2025年6月12日:事業構想計画の最終プレゼンテーション(個人構想案の発表)
これらのプレゼンテーションを通じて、参加者は自らの構想を具体化し、実現可能性を検証する機会を得ます。
参加企業の紹介
プロジェクトには多様な企業が参加しています。その中には、株式会社ワイ・シー・シーやNTT東日本 山梨支店、株式会社クロスフォー、株式会社いちやまマート、双葉設備株式会社、穴水株式会社、株式会社ブルーアースジャパンなどが名を連ねています。これらの企業が持つ知見やリソースが、プロジェクトの成功に寄与することが期待されます。
実施機関
本プロジェクトの実施機関は、学校法人先端教育機構 事業構想大学院大学です。
公式ウェブサイトはこちら
この「山梨地域未来共創プロジェクト研究」は、地域の持続可能な発展に向けた重要な取り組みであり、今後の発表が楽しみです。地域の未来を切り拓く新たなビジネスモデルの誕生に向け、関係者全員が協力して成長していく姿に期待が高まります。