APTとブリッジタウン・エンジニアリングが提携!
物流システムエンジニアリングにおいて定評のある株式会社APT(千葉県千葉市)と、元Amazonの物流部門経験者を揃えた株式会社ブリッジタウン・エンジニアリング(東京都千代田区)が、業務提携を発表しました。この協業は、物流業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)を加速させることを目的としています。
業務提携の背景と目的
近年、物流業界は物量の増加や人手不足、多様化する顧客ニーズに対応する必要に迫られています。その結果、単に最新技術を導入するのみならず、企業の特性に応じた本質的な問題解決が求められています。APTは、導入機器やシステムの現状を徹底的に解析し、必要な改善を施すことで運用の効率化を図ってきました。特に、小規模から大型設備まで対応できる柔軟な技術力が高く評価されています。一方で、BTEは物流現場の運用改善を専門とするコンサルタント集団であり、経験豊富なメンバーが多く集まっています。
このように両社の強みを結集することで、物流現場の「人」の生産性を最大化し、真に必要な最適化を通じて、業界全体の課題と向き合っていきます。
提供サービスの詳細
今回の提携に基づき、次の4つの主要な領域で物流現場の課題解決に貢献していく方針です。
1.
物流現場診断:現場の特性や問題点を細かく分析し、スタッフからのフィードバックを取り入れた解決策を導入する計画を立案します。
2.
最適設計と導入支援:業種ごとの課題に応じたシステム設計を提案し、導入のプロセスをスムーズに進められるよう支援します。
3.
運用改善と継続支援:システム導入後も持続可能な効果を得るために、継続的な運用改善とフォローアップを行います。
4.
機器とコンサルティングの統合提供:国内外の物流機器を縦横に組み合わせ、現場に合った最適なソリューションを提供。特に、海外製の機器については、APTとBTEの技術力を最大限に活かします。
この取り組みにより、「人」を中心とした生産性向上を実現することを目指します。
今後の展望
両社は、業務提携を通じて物流業界が直面する多様な課題の解決に貢献し、新たな物流の価値を生み出すことを目指しています。技術の導入だけではなく、企業の状況やニーズに最適化されたソリューションを提供することで、真の物流DXを推進し、業界全体の健全な発展に寄与していく所存です。
会社概要
株式会社 APT
設立:2009年8月(創業:1984年10月)
代表者:井上 良太
所在地:千葉県千葉市美浜区中瀬1丁目3
URL:
APT公式サイト
ブリッジタウン・エンジニアリング株式会社
設立:2018年
代表者:渡邊 博美
所在地:東京都千代田区内神田2丁目11番地4号
URL:
BTE公式サイト