MedVigilanceが挑戦
2020-09-17 10:00:05

東工大発ベンチャーMedVigilance、健康経営DX化に挑むクラウドファンディング開始

MedVigilanceのイノベーション



東京工業大学からスピンオフしたベンチャー企業、MedVigilance株式会社は、健康経営のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するためのクラウドファンディングを開始しました。昨今のwithコロナ時代において、企業や施設が求めるのは安全で健康的な環境です。このニーズに応えるべく、同社は新たに開発した「LANCEGATE」を中心に、様々なソリューションを提案します。

クラウドファンディングの詳細



同社は、2020年9月19日から9月21日までの期間中に、50,016,000円を上限とする株式投資型クラウドファンディングをFUNDINNOで実施します。1口の価格は9.6万円で、最大5口までの購入が可能です。得られた資金は、企業の成長を支えるために活用されます。これにより、特に企業や自治体向けに高機能な健康管理システムを提供することを目指しています。

MedVigilanceの強み



MedVigilanceの強みは、東京工業大学との密接な連携と、これまでの豊かな開発経験にあります。自社リソースを活用して製品の設計から販売までを一貫して行い、余計なコストを削減することで低価格で提供できる体制を整えています。さらに、生体情報を取得する様々なハードウェアを開発し、それを基にしたシステム開発においても高い技術力を備えています。これにより市場のニーズに迅速に応えるサービスの開発が可能です。

LANCEGATEの機能と展望



「LANCEGATE」は、健康管理のためのゲートウェイ機器として、コロナ禍でも企業や施設に必要な機能を搭載しています。この機器の販売増加とともに、SaaSモデルなどのサービス利用料の拡大も視野に入れ、収益の多様化を図ろうとしています。特に、アフターコロナの社会では、健康管理の重要性が増すと共に、同社のソリューションが求められる場面が多くなるでしょう。

技術開発にも力を入れる



また、MedVigilanceには大手ゲーム会社出身のエンジニアが多数在籍しており、技術開発やコンテンツ創出においても強みを発揮しています。株主兼メンターには、元マニュライフ生命保険の代表を務めた森田氏が名を連ねており、企業の成長を支援する体制も整っています。

会社概要



  • - 会社名: MedVigilance株式会社
  • - 所在地: 神奈川県横浜市西区みなとみらい5-3-1
  • - 代表者: 耿 聡
  • - 設立: 2015年8月
  • - URL: MedVigilance公式サイト

このように、MedVigilanceは健康や安全を重視する社会において、必要不可欠な存在であることを証明しようとしています。今後の展開から目が離せません。

会社情報

会社名
MedVigilance株式会社
住所
神奈川県横浜市西区みなとみらい5-3-1O-2007
電話番号

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