品川リフラ、米国Dynamix社の持分取得でグローバル展開を加速
品川リフラ、Dynamix社の持分取得を発表
2026年1月22日、品川リフラ株式会社(以下、当社)は、米国のモールドフラックス製品メーカーであるDynamix Casting Fluxes社(以下、Dynamix社)の51%の持分を取得することを決議しました。この契約は当社が設立した米国子会社を通じて行われ、米州地域での事業基盤の強化を目的としています。
モールドフラックス製品について
モールドフラックスは、鋳造プロセスにおいて使用される重要な材料で、特にアメリカ市場での需要が高い商品です。Dynamix社はこの分野で豊富な経験と高い技術力、堅牢な顧客基盤を持っており、当社の既存事業と相乗効果を生むと考えています。
取得の背景と目的
当社は、第6次中期経営計画(2024年度~2026年度)の中で「グローバル展開の加速」という方針を掲げており、今回の持分取得はその実現に向けた重要なステップです。Dynamix社の技術を活用することで、既存の耐火物・断熱材事業とのシナジーを創出し、製品ラインを拡充することが狙いです。
さらに、Dynamix社の安定した収益基盤を取り込むことで、当社のキャッシュフローが向上し、健全な財務状態を維持しつつ持続的な成長に向けた投資が可能になります。これにより、顧客に対してより包括的なソリューションを提供できるようになります。
持分取得の詳細
今回の持分取得は、当社が新しく設立する米国子会社、Shinagawa Americas Holdings, Inc.を通じて実施されます。取得対価は現金で支払い、当社の手元資金を活用して充当される予定です。具体的には、
1. 米国子会社の設立
- Shinagawa Americas Holdings, Inc.が設立され、持分取得の主体となります。
2. 資本拠出
- 持分取得対価をSAH社に資本として拠出します。
3. 譲受の実施
- SAH社がDynamix社の持分51%を取得し、連結子会社となります。
Dynamix社の概要
Dynamix社は、モールドフラックス製品を約5年前の2018年に設立し、急成長を遂げてきた企業です。本社は米国テネシー州に位置し、代表には創業者のMichael Kiss氏が就任しています。近年の財務成績も頭打ちにならず、売上高は2024年12月期には11.4百万USドルに達する見込みです。
今後の展望
本持分取得は中長期的には当社の連結業績に寄与する見込みであり、今後の詳細な業績に関する情報については速やかに開示される予定です。Dynamix社の現行経営陣が引き続き事業を運営し、当社はその支援を行うことで両社の協力体制を強化していきます。
この動きがどのような影響をもたらすのか、今後の展開に期待が寄せられます。
会社情報
- 会社名
-
品川リフラ株式会社
- 住所
- 東京都千代田区丸の内一丁目7番12号サピアタワー12階
- 電話番号
-
03-6265-1600