Cloudbase Sensor登場
2025-06-17 08:17:21

Cloudbaseが新機能「Cloudbase Sensor」を発表、オンプレミス環境のセキュリティ強化を実現

Cloudbase Sensorで強化されるセキュリティ管理



Cloudbase株式会社は、オンプレミス環境に特化した新しい機能「Cloudbase Sensor」をリリースしました。これにより、企業はクラウドとオンプレミス環境をまたいで資産を一元管理し、脆弱性を迅速に検出・対応できるようになります。

ハイブリッドクラウドの現実


従来、多くの企業はクラウドへの移行が進む中でも、すべての資産を迅速に移行できないという現実があります。そのため、オンプレミス環境とパブリッククラウド環境が混在するハイブリッドクラウドの運用が普及しています。Cloudbase Sensorは、この現状に応じて設計され、企業が効率的にセキュリティ管理を行うための強力なツールとなります。

Cloudbase Sensorの特長


1. 資産の一元可視化


Cloudbase Sensorを活用することで、オンプレミス環境内の資産情報を可視化し、AWSやAzureといったパブリッククラウドの資産と一緒に統合的に管理が可能です。この一元管理により、IT部門は複雑な環境を簡素化しながら、運用の効率を高めることができます。

2. 脆弱性とSBOMの管理


この新機能は、オンプレミスの資産を自動でスキャンし、その結果からSBOM(Software Bill of Materials)を生成します。これにより、潜在的な脆弱性を迅速に特定し、必要な対策を講じることができます。このプロセスは、時間とリソースを有効に活用し、組織全体のセキュリティを強化する助けとなります。

3. 高品質な優先度付け


Cloudbase Sensorで検出された脆弱性は、米カーネギーメロン大学が提唱したSSVC(Stakeholder-Specific Vulnerability Categorization)を基に優先度が自動的に判定されます。この手法は、米国のサイバーセキュリティ関連機関でも採用されており、信頼性の高い脆弱性評価を提供します。

組織全体での取り組みが重要


新たに導入されたCloudbase Sensorにより、企業はオンプレミス環境における資産のセキュリティを強化できる一方で、単にシステムを導入するだけでは十分ではありません。リスクに対する継続的な対応が必要です。Cloudbaseは、企業が効果的にセキュリティ戦略を推進できるよう、教育・支援も行っています。

Cloudbase株式会社について


2019年に設立されたCloudbase株式会社は、クラウドセキュリティを専門とする企業です。CEOの岩佐がエンジニアとしてのバックグラウンドを持ち、企業がクラウド利用時に直面するリスクを包括的に管理するプラットフォームを提供しています。最新の技術に基づくセキュリティ管理を推進し、クライアントの信頼を得るために努力しています。

CSuite全体でのセキュリティの重要性が高まる中、Cloudbase Sensorは企業のIT戦略に欠かせないツールとして位置づけられます。興味がある企業は、ぜひお問い合わせください。


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会社情報

会社名
Cloudbase株式会社
住所
東京都港区三田3-2-8 THE PORTAL MITA 2F
電話番号

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